カテゴリ:グリーンサイエンス科

地元園児とのサツマイモ掘りを実施

 10月18日(金)、グリーンサイエンス科2年生が地元の新明幼稚園園児と一緒にサツマイモ掘りを行いました。園児35名と一緒に泥んこになりながら秋の味覚を楽しく収穫することができました。

  

①整列する園児たち        ②園児と自己紹介をして開始   ③真剣に土を掘り返す園児

  

④立派なお芋を収穫!       ⑤運搬は高校生もお手伝い     ⑥最後はみんなで記念撮影

バイオリアクターによるアルコール発酵実験

 グリーンサイエンス科3年「微生物と環境」の授業において、固定化酵母による実験として「バイオリアクターによるアルコール発酵実験」を行いました。今回はパン酵母をアルギン酸ナトリウムで固定化し、ジュースからアルコールを発生させ、飲料水の違いによる気体の発生量の違いや、アルコール臭の有無について違いを確認しました。

             

①使用した薬品       ②実験に取り組む生徒      ③試薬を添加

           

④酵母液を塩化カルシウム液に滴下 ⑤ジュースに固定化酵母を充填 ⑥班ことに様々な飲料水で実験

        

 ⑦恒温器で発酵           ⑧飲料水ごとに二酸化炭素の発生量が異なった

ライアン試験管を使ったヒラタケ菌糸の伸長実験(グリーンサイエンス科2年)

 グリーンサイエンス科2年生の総合実習にて、ライアン試験管を使ったヒラタケ菌糸の伸長実験を行いました。生徒自らがヒラタケから組織を取り出しシャーレで培養した菌糸を使用し、コルクボーラーを使って培養した菌糸を取り出し、試験管に接種する実験を行いました。今後どの様に菌糸が伸びていくか観察していく予定です。

    

 ①培養したヒラタケ菌糸    ②コルクボーラーで菌糸を取り出す  ③試験管に接種

 

 ④集中して取り組む生徒の様子  ⑤接種後の試験管

グリーンサイエンス科 味噌の仕込み

 グリーンサイエンス科1年生の「食品微生物」の授業において、味噌の仕込みを行いました。この1年間で、微生物の種類や特徴について学習し、1年間の総仕上げとして、グループに分かれて仕込みを行いました。地元産の大豆を使用し、大豆潰しや麹との混合、樽詰めを全て手作業で行いました。味噌の完成までには半年~1年かかります。生徒達はどんな味になるか今から楽しみにしている様子でした。

     

 ①一晩浸水した大豆        ②使用した「みやこ麹」    ③塩と麹を混ぜて「塩切り麹」を作る

  

 ④大豆を潰す          ⑤大豆と塩切り麹を混ぜる     ⑥空気を抜きながら樽に詰め込む

グリーンサイエンス科3年 課題研究発表会

 2月2日(金)、グリーンサイエンス科3年生の課題研究発表会が行われました。各自が2年次よりテーマを設定し、1年間かけて取り組んだ学習の成果を保護者や同科1・2年生を対象に発表を行いました。3年生にとっては3年間の学習の集大成であり、人前で自分の意見を発表するとても良い機会となりました。また下級生にとっても、今後の課題研究のテーマ設定や研究の進め方について学べる良い機会となりました。

       

       ①発表会場       ②生物応用コースの発表の様子      ③後輩に説明をする生徒      

   

  ④植物バイオコースの発表の様子    ⑤専門的な語句も分かりやすく説明   ⑥パワーポイントでの発表 

   

  ⑦発表を真剣に聴く下級生     ⑧発表部門優秀賞の生徒       ⑨ファイル部門優秀賞の生徒

グリーンサイエンス科3年 七味唐辛子の調合

 グリーンサイエンス科3年生の授業「農産物加工」の実習にて、七味唐辛子の調合を行いました。今回は学校で4月から栽培した金ゴマ・黒ゴマ・唐辛子・ミカンの皮・山椒と市販の生姜・青のり・ケシの実・麻の実を用意し、生徒各自が調合し七味唐辛子を作成しました。各自が、ラベルのデザインも考え思い思いの商品を作ることができました。

  

 ①収穫後の唐辛子        ②乾燥したミカンの皮       ③収穫したゴマ

      

 ④9種類の材料          ⑤調合に悩む生徒        ⑥各自で調合

 

 ⑦調合後の様子           ⑧出来上がった製品

グリーンサイエンス科2年 大根の加工

 グリーンサイエンス科2年生の授業「地域資源活用」にて、大根の加工品としてたくあんの製造を行いました。11月末に収穫した理想大根と青首大根を干し、年末に漬け込みました。今回はつけ込みから3週間ほど経過した樽から取り出しを行い、パッケージのラベルデザインを考え袋詰めまで行いました。

 

 ①樽から取り出しの様子           ②取り出したたくあん

 

 ③真空にパッキング           ④出来上がった製品

 

キャッサバの収穫と、デンプンの抽出(グリーンサイエンス科)

 グリーンサイエンス科では、近年邑楽町周辺で栽培が盛んなキャッサバの試験栽培を行っています。キャッサバはタピオカの原料になる穀物であり、今回は収穫後デンプン(タピオカ粉)の抽出を行いました。

    

①葉が付いたキャッサバ      ②チェーンを使って引き抜く   ③収穫したキャッサバ(根)

    

 ④洗浄後、根を切断     ⑤皮を剥いて細粒化        ⑥ミキサーにかけてデンプンを抽出

群馬クレインサンダーズスクール生とのサツマイモ収穫交流(グリーンサイエンス科)

 10月28日(土)群馬クレインサンダーズのスクール生と保護者の方が来校し、本校にてサツマイモの収穫体験を行いました。今回収穫したサツマイモは、スクール生自ら本校の生徒と一緒に6月上旬に定植したもので、砂まみれになりがらも、大きな芋が土の中から出てくると歓声をあげ、袋いっぱいのサツマイモを収穫することができました。

 今後も、大泉高校が地域の子供達の食育活動に少しでも寄与できれば嬉しく思います。

 

 ①生徒より説明を受ける子供たち      ②自分たちが植えたサツマイモを収穫

 

 ③収穫できたサツマイモ          ④自分たちが植えた芋を焼き芋に

グリーンサイエンス科1年生:総合実習

10月23日(月)グリーンサイエンス科1年生の総合実習で、GMY培地の作成を行いました。今回は2回目という事もあり、1人1人が各自で試薬を計量し、キノコの菌糸培養用のGMY培地を作成しました。

      

 ①試薬の計量        ②試薬の調整           ③100mLにメスアップ

    

 ④寒天の添加        ⑤作成したGMY培地        ⑥メス等実験器具の準備

松原幼稚園との芋掘り交流(グリーンサイエンス科)

 10月19日(木)グリーンサイエンス科2年生が、松原幼稚園の園児(年中71名・年長68名)と一緒に、総合農場にてサツマイモ掘り交流を行いました。

 たくさんのサツマイモを園児達と一緒に収穫することができ、本校生徒にとってもとても良い経験になりました。

  

 ①年中組さんとはじめの挨拶   ②サツマイモはあるかな~?    ③いっぱい収穫出来ました

   

 ④高校生とイモ運ぶ園児   ⑤年長組さんと芋掘り   ⑥年長組さんの分は年長さんが採りました

農産物加工(グリーンサイエンス科3年)ゴマの加工

 10月19日(木)グリーンサイエンス科3年農産物加工(選択)の授業において、ゴマの加工を行いました。5月に播種を行い、夏場の管理を経て、9月中旬収穫を行いました。その後、乾燥、選別作業を行い、ゴマ団子を作製しました。

    

 ①夏場のゴマ        ②収穫後の選別作業        ③ピンセットで細かいゴミ取り

  

 ④選別後の黒ごまと金ゴマ    ⑤ゴマ団子を揚げる    ⑥完成後のゴマ団子

県庁YATOYA COFFEE 32 「ヨシストローで脱プラカフェ」

 グリーンサイエンス科植物バイオ研究部では茂林寺沼湿原の保全活動に取り組んでいます。その一環で、湿原の植物「ヨシ」を使った「ヨシストロー」の開発と普及活動をしています。

群馬県廃棄物リサイクル課、大和屋とのコラボ企画「ヨシストローで脱プラカフェ」が7月15日(土)~17日(月)の3日間限定で行われました。

高校生が考えたオリジナルメニュー「カキツバタソーダ」をご注文の方にヨシストローを配布し、アンケートにご協力いただきました。この様子は、上毛新聞や群馬テレビでも取り上げられました。

多くの方にオリジナルメニューをご注文いただき、準備したストローは全て配布することが出来ました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

 

 

グリーンサイエンス科 幼稚園児とのジャガイモ掘り交流

 6月15日(木)、グリーンサイエンス科2年生が総合農場にて、地元の認定こども園松原幼稚園の園児約140名とジャガイモ掘り交流を行いました。

  

 ①園児たちにご挨拶       ②ジャガイモ掘り開始!      ③ジャガイモあるかな~?

  

 ④土の中からゴロゴロ発見!   ⑤園児と一緒に運ぶ生徒      ⑥収穫カゴいっぱいのイモ

 

 ⑦最後に園児と挨拶       ⑧別れ際にハイタッチ!

クレインサンダーズスクール生(小学生)との食育・農業体験

 6月10日(土)、太田市を本拠地とするクレインサンダーズのスクール生(小学生)を対象とした、食育・農業体験を実施しました。スクール生20名とその関係者ら30余名が参加し、試験管での無菌培養やベニアズマ(サツマイモ)苗の定植、またジャガイモの収穫などを行いました。秋には、自分たちが植えたサツマイモの収穫体験も行われる予定です。

  

①バイオ技術について話を聞く小学生  ②高校生徒一緒にバイオ体験   ③サツマイモ苗の植え方を教える生徒

 

④ジャガイモ掘り体験       ⑤参加したクレインサンダーズスクール生

グリーンサイエンス科2年総合実習

 グリーンサイエンス科の総合実習が始まりました。今回の実習ではきのこの菌糸を培養するGMY培地の作成を行いました。各自が薬品添加量を計算し、計量・混合・メスアップを行いました。薬品の取扱いや実験器具の取扱い方法について、確認しながら行うことができました。

 

 ①添加する薬品            ②各自で薬品を計量

 

  ③薬品の調合           ④完成したGMY培地

グリーンサイエンス科2年(生物応用コース) 野菜種の観察

 2年生が地域資源活用の授業で野菜種の観察を行いました。1年生の時から様々な授業で野菜の播種を行ってきましたが、この授業ではデジタル顕微鏡を使って、拡大したものをタブレットに映して観察をしました。拡大したニンジンの種は種子消毒剤でコーティングされており、拡大すると青くキラキラしていてとても綺麗でした。

   

 ①ゴマを拡大しタブレットに映す  ②観察したゴマ種

  

③生徒自ら顕微鏡操作    ④スケッチを行う様子   ⑤拡大したニンンジンの種

グリーンサイエンス科1年「味噌づくり」

 3月3日(金)に1年生の授業「食品微生物」で味噌づくりを行いました。座学で全国の味噌の種類や原料の違い、味や色の違い、製造方法について学習した後、4人一組で味噌づくり実習に臨みました。今年は太田市産の大豆を原料として使用しました。1年後、完成した味噌を使って、自分たちで栽培した野菜を具に味噌汁を作る予定です。

 ②塩切り麹 

 ①大豆を2~3時間煮る         ②塩切り麹           ③大豆をつぶす

  

 ④大豆と塩切り麹を混ぜる       ⑤樽に詰め込む        ⑥隙間無く埋め、塩を播く

 

 ⑦高温多湿を避け1年間発酵

グリーンサイエンス科2年 課題研究計画発表会

2月9日(木)、2年生による課題研究計画発表会が、同科1年生を交えて行われました。先日行われた3年生の課題研究発表会をお手本に、2年生は初めて人前で行うプレゼンテーションに緊張と不安を抱きながらも、各自これから1年間自分が取り組む研究の内容について説明することができました。

課題研究テーマ例

〈生物応用コース〉

 ・新聞紙巻き取り廃材を使用したヒラタケ栽培の研究

 ・廃棄ジャガイモのデンプンを活用した加工品の研究 等

〈植物科学コース〉

 ・ヤマトイモの茎頂培養に関する研究

 ・オリーブの大量増殖に関する研究 等

  

生物応用コース①         生物応用コース②         生物応用コース③ 

  

 植物科学コース①        植物科学コース②         植物科学コース③

グリーンサイエンス科 選択授業(農産物加工)七味唐辛子の調合

 農産物加工の授業内で栽培した唐辛子やゴマを活用して、七味唐辛子の調合を行いました。校内で収穫した柚子やミカンの皮も加え、生徒各々がパッケージを考え、自分の好みに合わせて7つの食材選び、調合しました。一つ一つの作物の栽培や、乾燥加工などは大変でしたが、最後に世界に1つだけの製品が完成し、学習の面白さと達成感を味わうことができました。

  

   ①調合前の材料        ②各々が調合        ③調合した材料

  

   ④材料をよく混ぜる     ⑤自らデザインしたラベル貼り   ⑥生徒が自ら作成したラベル

グリーンサイエンス科1年(総合実習) GMY培地の作成

 グリーンサイエンス科1年生の総合実習において、GMY培地の作成実習を行いました。GMY培地とは、酵母エキス・麦芽エキス・寒天を使用した培地で、キノコなどの菌糸の培養に使用します。また、今後の実験で使用するシャーレやメスなどの実験器具の殺菌準備を行いました。

今後の実験では自ら作成したGMY培地に、メスやピンセットを使用し、シイタケやヒラタケ等のキノコ類から組織を分離し、培地への移植を行う予定です。

      

1メスシリンダーに移す      2メスアップ中

 

3アルミ栓をして殺菌       4実験器具の殺菌準備

グリーンサイエンス科2年 地元幼稚園児とのサツマイモ掘り

 グリーンサイエンス科2年生40名の生徒が、総合農場において、地元の認定こども園松原幼稚園の年長組・年中組の園児約140名とともに、サツマイモの収穫を行いました。当日は、たくさんのサツマイモを収穫することができ、園児たちはとても喜んでいました。生徒たちにとっても、子どもたちと触れ合い、食育体験を一緒にできたことは、とても良い経験となりました。

  

 ①年中組さんと挨拶       ②サツマイモはあるかな?    ③お芋あったよー!

 

 ④お芋はどこかな?      ⑤みんな真剣に芋掘り中     ⑥袋いっぱいのお芋

    

  ⑦年長組さんと挨拶       ⑧さっそく芋掘り        ⑨お芋重たいな~

群馬クレインサンダーズスクール生✕大泉高校 芋掘り体験!

 10月29日(土)群馬クレインサンダーズのスクール生12名と保護者の方が来校し、本校にてサツマイモの収穫体験とバイオ体験を行いました。バイオ体験では、サツマイモの苗やサボテンの植物片をピンセットを使って小さな瓶の中に植える実験を行いました。初めて本格的な実験器具を使用し、最初は戸惑っていたものの、高校生達に習って上手に苗を植え付ける事ができました。

 サツマイモ掘り体験では、皆どろんこになりながらも、大きな芋が土の中から出てくると歓声をあげ、袋いっぱいのサツマイモを収穫することができました。

 今後も、大泉高校が地域の子供達の食育活動に少しでも寄与できれば嬉しく思います。

  

 1 真剣に説明を聞く子供達   2 白衣を着て実験中       3 完成した植物体

   

 4 サツマイモはどこかな?  5 保護者の皆様も一緒に   6 大きな芋がゴロゴロ

 7 大きなお芋を両手に

グリーンサイエンス科2年(生物応用コース)バイオリアクターによるアルコール発酵実験

 2年生が生物応用学の授業でバイオリアクターによるアルコール発酵実験を行いました。バイオリアクターとは固定化した酵素と水溶液を用いて、何度も発酵反応を行うことができるように工夫された装置のことをいいます。今回はパン酵母であるドライイーストをアルギン酸ナトリウムで固定化し、水溶液としてオレンジジュースやブドウジュース・リンゴジュースを用いてアルコール発酵(二酸化炭素を発生)実験を行いました。

 ジュースの種類や液体の温度によって発酵速度や、二酸化炭素発生量が異なることが分かり、とても興味深い実験を行うことができました。

  

 1ドライイーストを固定化    2固定化した酵母を水で洗浄     3酵母を実験器具に充填

 

 4実験器具にジュースを充填    5発酵中の様子を観察

グリーンサイエンス科2年 廃棄される柿の活用(干し柿)

  2年生の地域実践の授業で、干し柿(柿チップ)作りを行いました。この柿は農家さんのご厚意により余分な柿をいただき加工処理を行いました。実際に渋柿をそのまま食してみると、皆眉間にしわを寄せながら、渋みを実感しました。この渋みが、乾燥させることによってどのように変化するか、とても楽しみです。

  

     1いただいた柿         2ヘタ取りと皮むき      3 乾燥棚へ陳列

  

    4乾燥前            5乾燥機で乾燥中     6乾燥後3分の1の大きさに

グリーンサイエンス科 選択授業(農産物加工)ゴマの選別と乾燥

 農産物加工の授業内実習において、9月上旬に収穫したゴマの選別作業を行いました。収穫後、ゴマのさやが乾燥し、弾けるのを待ち、本日の作業となりました。

ゴマの種子をさやから取り出し、ゴミなどを除去する作業はとても細かく、集中力を要しました。今後は、このゴマと事前に収穫した唐辛子、学校で栽培しているミカンの皮を使って、七味唐辛子を作る予定です。一つ一つの作業は細かく大変ですが、生徒達は種子から1つの製品を作り上げることの大変さと面白さを学んでいます。

         

①ゴマをさやから種子の取り出し   ②取り出したゴマの種子     ③ゴマのゴミ除去作業

    

④ゴマのごみ除去作業        ⑤洗浄後、乾燥           ⑥選別等を終えたゴマの種子

グリーンサイエンス科3年(生物応用コース)課題研究中間発表会

 グリーンサイエンス科3年(生物応用コース)において課題研究の中間発表会を行いました。各自が2年次に選定したテーマについて、3年次より研究を始め、4月~9月までの実験結果や栽培管理の様子、試作した食品のアンケート結果などをパワーポイントにまとめ、発表を行いました。緊張しながらも、自分の研究について説明を行い、質疑にも懸命に答えることができました。今後、3学期末に行われる最終発表会に向けて、各自が研究を進めていく予定です。

   

1 廃棄ジャガイモの活用について  2 バターナッツカボチャの活用について 

   

3 学校周辺のドジョウの研究    4 里芋の研究

グリーンサイエンス科2年 企業見学

8月26日、グリーンサイエンス科2年生が企業見学を行いました。今回は、こんにゃくパークで有名な富岡の(株)ヨコオデイリーフーズさんと、(株)上野村きのこセンターさんを見学させて頂きました。

普段学習している、「地域資源の6次産業化・キノコ栽培」について、実際の生産現場の状況や管理方法など見学することができ、学習内容をより一層深めることができました。

  

 工場前にて           工場内の見学           展示室にて

  

 きのこセンターにて        きのこの菌床栽培の様子     きのこの発生室にて

グリーンサイエンス科2年 金山城跡地周辺自然観察

7月27日にグリーンサイエンス科2年の生徒が夏期休業中の総合実習として、自然観察を行いました。太田の金山城跡地を目指して、大光院(子育て呑龍)北駐車場をスタートし、途中のモータープールを経て金山城跡地に到着しました。ニセアカシアやサクラ、シラカシなどの樹皮や葉の観察を行い、タマゴタケなどの自然に発生したキノコ類も観察することができました。

  

     1登山途中         2頂上新田神社前にて       3太田市内を望む

4タマゴタケ  

  4タマゴタケ         5シロテングタケの一種    6金山城入口

グリーンサイエンス科 選択授業(農産物加工)夏休み前の栽培管理

 農産物加工の授業内実習において、5月に播種したニンジンの除草作業を行いました。今年は、5・6月の降雨が少なかったせいか、苗の生育が遅れていましたが、ここ数日の降雨により青々とした葉がすくすくと大きくなってきています。9月下旬には収穫し、製菓やその他の食品加工に用いる予定です。

 また同様に、5月に播種したゴマもすくすくと成長し、現在はサヤもしっかり実っています。こちらは、台風や暴風で倒伏しないよう紐と柵で囲いました。また、生育状況を観察したところ、かわいらしい薄ピンクの花が咲いていました。生徒たちは9月の収穫が待ち遠い様子でした。

  

①除草前のニンジン     ②除草後のニンジン

  

 ③ゴマの木        ④ゴマのサヤ       ⑥ゴマの花

グリーンサイエンス科 FM桐生ラジオ番組「R-lab 6ラジ」へのゲスト出演

 グリーンサイエンス科の微生物バイオ研究部では、邑楽町のキャッサバや太田市のオリーブなどの地域資源を活用した6次産業化に取り組んでいます。これらの活動でご指導をいただいている関東学園大学経済学部の先生・学生が出演しているFM桐生のラジオ番組「R-lab 6ラジ」へ、微生物バイオ研究部の生徒がゲスト出演することとなりました。

 放送は7月3日(日)20:00~です。FM桐生のウェブサイトからでもリアルタイム視聴が可能です。是非お聞きください。

グリーンサイエンス科2年 茂林寺沼実習

 館林市の茂林寺沼湿原で、植生について学習しました。カキツバタが満開の時期でとてもきれいでした。周囲にはキショウブが黄色い花を咲かせていました。とてもきれいですが、こちらは「外来種」で、「在来種」であるカキツバタの生息場所をうばってしまいます。

 秋には、キショウブなどの外来種を取り除く実習も行う予定です。

 実習の様子①

 実習の様子②

 

実習の様子③

 カキツバタ

キショウブ

グリーンサイエンス科2年 サツマイモ(ベニアズマ)の定植

グリーンサイエンス科2年生の生徒が、総合農場においてサツマイモ(ベニアズマ)の定植を行いました。雨あがりなので、足元が悪い中でしたが、無事1,900本すべての苗を植え終えることができました。

秋には、地元の幼稚園児とともに収穫することを予定しています。

 

      定植前の苗          定植作業中①

 

 定植作業中②

グリーンサイエンス科2年(生物応用コース) ニンニクの収穫

2年生の生物応用コースで、生徒が六片ニンニクとジャンボニンニクの収穫実習を行いました。このニンニクは昨年の9月に植えたものです。今後は収穫したものを販売や加工実習で活用していく予定です。

   

収穫方法の説明          スコップで掘り返し①

 収穫後のジャンボニンニク

 スコップで掘り返し②      収穫後のジャンボニンニク

 

グリーンサイエンス科 高校生による館林四中での環境学習

 グリーンサイエンス科では、館林市の茂林寺沼湿原の保全活動を行っています。その活動の一環として、館林市第四中学校で茂林寺沼湿原に関する環境学習を実施しました。

グリーンサイエンス科2年生が中心となり、茂林寺沼の保全活動に関する授業や、保全活動に活用している組織培養技術を体験してもらいました。

 茂林寺沼湿原を保全することの大切さを伝えることができました。

茂林寺沼湿原の授業

組織培養の体験

実験した植物のラッピング(お土産用)

様々な培養植物の説明

本校の活動内容の解説

終了の挨拶

 

 

グリーンサイエンス科2年(生物応用コース) ヒラタケの子実体分離実験

2年生の生物応用コースで、ヒラタケの子実体分離実験を行いました。実験では、自ら作成したGMY培地に、メスやピンセットを使用し分離したヒラタケの移植を行いました。今後は菌糸が伸びた後、オガクズ培地(菌床)に接種し、ヒラタケの栽培を行っていく予定です。また、同様に、キクラゲの発生操作を行いました。こちらも今後収穫し、乾燥させるなどの加工も授業で行っていく予定です。

 シャーレにパラフィルムを巻く シャーレにパラフィルムを巻く ヒラタケから組織を分離中

シャーレにパラフィルムを巻く①     ②       ヒラタケから組織を分離中

グリーンサイエンス科 3年課題研究計画発表会

3年生による課題研究計画発表会が、植物科学コース・生物応用コースごとに同科2年生を交えて行われました。

発表はパワーポイントで行われ、3年生たちはこれから1年間で行う課題研究について、目的や実験方法、実験予測について説明を行いました。

 

 

 

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グリーンサイエンス科 植物バイオ研究部 SYDボランティア奨励賞 優秀賞(全国2位) 授賞式

 グリーンサイエンス科所属の植物バイオ研究部が「第16回SYDボランティア奨励賞」の優秀賞(全国2位)に選ばれ、11日に授賞式が行われました。公益財団法人修養団が主催するボランティア体験・ボランティアの実践活動について表彰するコンテストで、最高賞は文部科学大臣賞です。

コロナ禍のためビデオ撮影による授賞式となりました。授賞式の様子と活動内容を撮影した動画がHPに掲載されています。下記URLよりご覧ください。

授賞式の様子:https://youtu.be/urzcAFRiwNQ

SYDボランティア奨励賞HP:https://syd.or.jp/recruitment/encouragement/

 

 

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グリーンサイエンス科 新しいクリーンベンチでの授業

 今年、30年以上使われていたクリーンベンチが更新され新しくなりました。クリーンベンチとは、清浄な空気を送り無菌環境で作業ができる機械です。植物バイオの授業では欠かすことができません。

 新しいクリーンベンチでの実験はとてもやりやすく、安全性も高いものになりました。今後の実験実習がより一層充実すると思います。

  

 

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グリーンサイエンス科 課題研究発表会

 グリーンサイエンス科の課題研究発表会を実施しました。午前はポスターセッション、午後は優秀者によるプレゼンテーションと表彰式を行いました。3年生は2年間かけて取り組んできた研究の成果を堂々と発表することができ、1人1人の成長を感じることができました。

 発表部門、研究日誌部門でそれぞれ6名の生徒が表彰されました。努力の積み重ねが見える素晴らしい研究でした。

この課題研究を通して学んだことを生かして、卒業後も活躍してほしいと思います。

 

  

  

 

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SYDボランティア奨励賞 優秀賞(全国2位)受賞 植物バイオ研究部

 グリーンサイエンス科所属の「植物バイオ研究部」が行っている館林市「茂林寺沼湿原」における環境保全活動が、第16回SYDボランティア奨励賞の優秀賞(全国2位)に選ばれました。

公益財団法人修養団が主催するボランティア体験・ボランティアの実践活動について表彰するコンテストで、最高賞は文部科学大臣賞です。2月11日には表彰式が行われる予定となっています。

この受賞を励みに、今後も一層地域に貢献する活動を頑張りたいと思います。

 

 

 

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グリーンサイエンス科 授業「植物科学」 冬野菜の収穫

 グリーンサイエンス科の植物科学コースには「植物科学」という授業があります。

 現在、ホウレンソウ、カブ、キャベツ、ハクサイなどの冬野菜を栽培しています。写真の野菜は、左からコマツナ、パクチョイ、赤カブです。

 11月から収穫を始めて、毎週たくさんの野菜が収穫できます。実験だけでなく、圃場(ほじょう)での栽培も楽しく学んでいます。

 

 

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グリーンサイエンス科 課題研究 中間発表会

 グリーンサイエンス科の課題研究の授業で中間発表会を実施しました。例年はポスターセッションを実施していましたが、感染拡大防止のためコースごとにスライドで実施する発表会となりました。いつもと違う形式に最初は戸惑いもありましたが、しっかり発表することができました。

 1月に実施予定の最終発表会が楽しみです。

 

 

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茂林寺沼湿原自然学習会(植物バイオ研究部)

2月16日(日)、館林市教育委員会文化振興課主催の「茂林寺沼湿原自然学習会」が館林市分福公民館にて開催されました。植物バイオ研究部が茂林寺沼湿原で行ってきた保全活動について発表を行い、植物バイオ研究部の前部長が茂林寺沼湿原の原風景再生をテーマに意見発表を行いました。地域の方を中心に、約30名の方が出席してくださり、質疑応答も活発に行われ、活動のPRとともに湿原の現状について情報発信することができました。

     

  

グリーンサイエンス科3年課題研究発表会

1月31日(金)グリーンサイエンス科3年生による課題研究発表会が終日行われました。午前中は1・2年生や保護者を対象としたポスター発表会が行われ、全員が1年間の研究の成果を熱心に発表していました。下級生たちは、今後どのような研究テーマで研究を行えば良いか参考にすることができました。また、午後は優秀作品のパワーポイント発表が行われ、自分たちがグリーンサイエンス科で学んだ3年間の総まとめを行うことができました。
      

群馬県農業技術センター見学(グリーンサイエンス科2年)

1月22日(水)、グリーンサイエンス科2年植物科学コースが伊勢崎市にある群馬県農業技術センターの施設見学を行いました。講義では、群馬県で力を入れている野菜や花の品種改良の現状について学びました。施設見学では、バイオテクノロジーに関わる設備や湿度・温度・二酸化炭素濃度を制御できる温室などを見学し、先端の農業技術に触れることができました。
     

生品中への出前授業(グリーンサイエンス科)

1月21日(火)、太田市立生品中学校の1・2年生約40人を対象として、出前授業を行いました。グリーンサイエンス科の授業の説明や、クリーンベンチを使ったサボテンの培養体験を、高校生が指導役となって行いました。     

グリーンサイエンス科1年生社会人講師による講義

12月20日(金)グリーンサイエンス科1年生39名がバイオテクノロジー基礎の授業で、社会人講師であるカネコ種苗株式会社波志江研究所の林所長から講義を受けました。授業で学んできたバイオテクノロジーの技術が、企業でどのように活用されているのか学ぶ機会となり、生徒も興味深く講義を受けていました。

環境教育賞最優秀賞を植物バイオ研究部が受賞

生徒が、身近な生活環境の改善や自然環境の保全に意欲的に関わり、積極的に行動がとれるよう育成を図ることを目的として、公益財団法人群馬銀行環境財団主催で平成20年度から開催されています。令和元年度の第12回環境教育賞で、高等学校・特別支援学校の部門で植物バイオ研究部が最優秀賞を受賞し、123日(火)校長室において表彰状の伝達が行われました。グリーンサイエンス科2年の部長は「受賞できたことで、これまで継続してきた活動が認められたと感じた。今後の励みになった。」と喜びの言葉を語りました。(本校の最優秀賞受賞は、第3回(平成22年度)の微生物バイオ研究部以来の2回目となります。前身の群馬県環境教育賞(H5H19)からの通算では、平成9年度第5回群馬県環境教育賞最優秀賞を含め3回目となります)

植物バイオ研究部茂林寺沼湿原におけるカキツバタ種子採取作業

8月7日(水)植物バイオ研究部が、館林市の茂林寺沼湿原でカキツバタ種子の採取作業を行いました。館林市教育委員会文化振興課にご協力いただき、湿原内におけるカキツバタの種子を採取し、カキツバタの繁茂状況の調査を行いました。採取した種子については、研究部で無菌播種実験に取り組む予定です。
     

グリーンサイエンス科2年企業見学

8月2日(金)グリーンサイエンス科2年(39名)が、グリンリーフ株式会社及び田園プラザ川場にて企業見学を行いました。どちらも群馬の6次産業を牽引する企業であり、生徒も授業で学んでいることが社会でどう活用できるのかを学ぶ良い機会となりました。
     

グリーンサイエンス科2年植物科学コース茂林寺沼湿原校外実習

   7月17日(水)グリーンサイエンス科2年植物科学コース(19名)が、館林市の茂林寺沼湿原で校外実習を行いました。館林市教育委員会文化振興課や群馬県自然環境調査研究会にご協力いただき、湿原の成り立ちや現在の課題について学ぶことができました。また、実際に植生調査も実施し、貴重な植物の観察や外来植物の繁茂状況なども確認できました。
     

ヒメギフチョウの保護活動

519日(日)植物バイオテクノロジー研究部が赤城山でヒメギフチョウの産卵数調査を行いました。ヒメギフチョウは群馬県の天然記念物に指定されており、生息数の減少が危惧されています。ウスバサイシンという植物の葉に産卵するため、一枚一枚の葉を丁寧に調べます。植物バイオテクノロジー研究部は、毎年保護団体と協力して産卵数調査・幼虫数調査に取り組んでいます。
   

グリーンサイエンス科3年生課題研究計画発表会

426日(金)グリーンサイエンス科3年生が課題研究計画発表会を校内で行いました。グリーンサイエンス科の12年生が見学し、研究方法やその目的、プレゼンテーションの手法を学び、今後の学習やコース選択の参考にすることができました。

  

エフエム群馬「JAグリーンNAVI」取材

425日(木)エフエム群馬「JAグリーンNAVI」より、本校グリーンサイエンス科3年生2名が取材を受けました。グリーンサイエンス科の授業内容や実習の様子、将来の目標など、力強い言葉でしっかりと取材に対応していました。放送日は58日(月)及び513日(月)の12:5513:00の予定です。
  

生品中への出前授業(グリーンサイエンス科)

122日(火)、太田市生品中学校の2年生約30人を対象として、グリーンサイエンス科の出前授業を行いました。グリーンサイエンス科の授業の説明や、高校生が指導役となりクリーンベンチを使ったサボテンの培養体験を行いました。
 
 

グリーンサイエンス科3年課題研究発表会

118日(金)グリーンサイエンス科3年生による課題研究発表会が終日行われました。午前中は1・2年生や保護者を対象としたポスター発表会が行われ、下級生たちは自分たちが今後どのような研究テーマで研究を行えば良いか参考にすることができました。また、午後は優秀作品のパワーポイント発表が行われ、自分たちがグリーンサイエンス科で学んだ3年間の総まとめを行うことができました。

      

グリーンサイエンス科社会人講師による授業

19日(水)グリーンサイエンス科2年生を対象に社会人講師による授業等が行われました。

〈植物科学コース〉

群馬県農業技術センター視察・講義「農業技術センターにおけるバイオテクノロジー研究の現状と技術について」

 農業技術センターで行っている品種改良の現状や方法について学び、実際の施設で圃場における環境制御について知識を深めることができました。

   

〈生物応用コース〉

群馬県林業試験場きのこ係の先生による講義・実習「いろいろなきのことその生活環・きのこ胞子の観察」

改めて、日本国内にも様々なきのこがあり、私たちが授業で取り扱っている種類はほんの一部であり、自然のキノコの奥深さや多様性について学ぶことができました。

   

秋の収穫交流活動(松原幼稚園)グリーンサイエンス科

1031日(水)グリーンサイエンス科219名と大泉町の松原幼稚園園児(年中74名、年長71名)の145名が、本校農場で秋の収穫交流活動を行いました。 今回は春に植えたサツマイモや、大根・カブなど本校生徒たちが栽培管理した野菜を収穫しました。

園児たちは宝探しをするように高校生のお姉さん・お兄さんたちと一緒に、自分の手より大きなカブやダイコンを収穫することができました。



地元園児との交流活動(ジャガイモ掘り)

619()グリーンサイエンス科224名と大泉町の松原幼稚園園児(年中71名、年長74名)の145名が、本校農場でジャガイモ掘りの交流活動を行いました。ジャガイモは生徒たちが種芋の植え付けから栽培したもので、園児たちは手をどろんこにしながらも、ゴロゴロと大きな芋を袋いっぱい収穫し、高校生たちと楽しい時間を過ごしました。