2025年1月の記事一覧

食品科学科2年生 大泉高味噌の仕込み

 食品科学科では、特別実習として2年生を対象に味噌の仕込みが始まりました。

1クラス2班に分かれて1週間ずつの計2週間、全ての工程を生徒の手作りで行います。生徒たちは楽しみながらも衛生管理に十分配慮しながら作業を行っています。

①米の洗浄    

①米の洗浄          ②米の蒸煮        ③種付け         ④麹切り返し

 

   

⑤大豆蒸煮         ⑥混合          ⑦味噌玉         ⑧樽詰め

大泉ユネスコ協会 世界遺産写真展 写真部出展

【イベント内容】

・1月26日(日)まで大泉町にある洋泉興業大泉町文化むら展示室で実施。入場料は無料。

・大泉高校は写真部員が沖縄の修学旅行で撮影した世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群内の首里城守礼の門」と校外撮影会で撮影した群馬県内の世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群内の田島弥平旧宅」の写真を展示。

 

世界の発酵食品について発表しました

 グリーンサイエンス科1年生の「食品微生物」の授業において、『世界の発酵食品について』と題して発表会を行いました。

 41名の生徒が、各々世界の発酵食品について調べ、スライドにまとめパワーポイント発表を行いました。各自、発酵食品の国名や原材料、どのような工程で作られるかなど写真やアニメーションを入れたスライドで発表し、質疑応答を行いました。

 世界一臭い食品や、魚醤でも国によって原材料が違うなど、世界各国の発酵食品を知る良い機会となりました。

  

 ①視聴覚室での発表       ②マッサ:イタリア        ③シュールストレミング:スウェーデン

  

 ④テンペ:インドネシア     ⑤ホンオフェ:韓国        ⑥バルサミコ酢:イタリア

グリーンサイエンス科2年 総合実習「大根の加工~漬物たくあん~」

 グリーンサイエンス科2年生の総合実習でたくあんの袋詰めを行いました。これは、6次産業化について学ぶ授業の一環で、生徒たちが自ら昨年9月に種を播き、除草などの管理を経て、12月に収穫・干し大根を作りをし、年末に麹や米ぬか・砂糖・塩とともに漬け込みました。3週間の漬け込みが終わり、たくあんを取り出しました。その後、真空包装し、ポップや食品表示ラベルを貼り、グラムごとの価格決定を行ました。

 生徒たちは、大根1本を生で販売する価格と加工して販売するのでは付加価値により大きな違いがあることに気づくことができました。

  

 ①樽出ししたたくあん       ②袋に入るサイズにカット    ③真空用の袋に入れる

  

 ④真空器で真空・接着       ⑤ラベルの貼り付け       ⑥様々なPOPデザイン

グリーンサイエンス科1年生 総合実習「GMY培地の調整」

 グリーンサイエンス科1年生物応用コースの総合実習で、「キノコ用GMY培地の調整」を行いました。この実験からコースごとの実習になり、今まで以上に専門分野の学習に取り組んでいきます。今回作成した培地は、来週ブナシメジの子実体分離の実験に使用します。メスやクリーンベンチを使った実験に生徒たちも楽しみなようです。

  

 ①使用した酵母などの薬品     ②試薬の計量          ③協力して実験に取り組む生徒

  

 ④試薬の調合作業         ⑤メスアップ作業         ⑥各自が実験の準備も行う