2020年12月の記事一覧
生徒による感染症予防活動
12月9日(水)~23日(水)まで生徒保健委員およびJRC部員で、感染症予防活動を行いました。寒い中ですが、朝の生徒昇降口にて手洗いやマスクの着用を呼びかけ、また昼休みには、昼食時の注意点や換気方法、朝の検温などについても放送しました。校内放送では、「生徒による放送が良かった」など好評でした。
冬休み中も引き続き感染症予防に配慮して、穏やかな年末年始を過ごしましょう。
社会人講師(しめ縄 制作)
12月23日(水)、社会人講師による「しめ縄制作」が総合実習の授業の一環として、生物生産科2年生で行われました。地域の皆さんの手ほどきをうけながら、慣れぬ手つきで藁から縄をなうところから始まりました。縄を輪にした後、ウラジロや橙(みかん)、紙垂れなどの飾りを取り付けて完成しました。各自、家に持ち帰り、正月にむけて飾りたいと思います。
表彰伝達式が行われました
12月23日、終業式に先立ち、表彰伝達式を行いました。今年は新型コロナウィルスの感染拡大のため、生徒全員が一堂に会するかたちでの表彰式ができず、感染予防との兼ね合いで方法を模索する中での実施となりました。3年生14名を昼休み、1・2年生18名を放課後に、それぞれ会議室に集め、学校長より表彰状が伝達されましたが、コロナ禍でも努力を怠らなかった生徒の顔はとても頼もしいものでした。表彰対象生徒は翌日の終業式(放送による)のなかで披露されました。
オンライン授業を行いました(3年普通科)
12月23日(水)、総合的な学習の時間の一環として、3年生普通科生徒を対象にオンライン授業を実施しました。今回の講師はNPO法人DNAの沼田翔二朗さんで、「卒業後」の生き方についての考え方(=キャリアデザイン)をテーマに、講義とペアワークを交えた充実した時間となりました。今回の内容としては、目標設定をしてその実現に向けて課題を一つ一つクリアしていく「山登り型」と、特に目標を定めないが、人や出来事との出会いのなかで生き方を決めていく「川下り型」の生き方について説明があり、生徒たちに自分の生き方を考えさせるものでした。この授業を今後の人生設計の中で活かしてもらいたいと考えています。
三角比を用いて校舎の高さを測りました。
12月17日に食品科学科1年生が三角比を使って、校舎の高さを測定しました。これまでに、教科書では三角比を用いて建物の高さや木の高さなどを計算で求めていましたが、今回は実際に角度測定器とメジャーを使って本校の校舎の高さを測定しました。6つのグループに分かれて測定しましたが、それぞれのグループで、何度か測って平均を取ったり、計算がしやすくなるような角度にして測ったり、と工夫が見られました。
結果としては実際の16mの誤差10cmまで近づけることができました。「数学のよさ」を感じることのできるとてもよい機会となりました。