カテゴリ:生物生産科

生物生産科ガーデニングコース3年生 今年度の卒業制作作品

 生物生産科ガーデニングコース3学年では二年間に及ぶ造園学習の成果発表として、2人一組のチームに分かれて「卒業制作」を施工しました。校内のデッドスペースを活用し。調べ学習から始まり、デザインの立案、決められた予算内での資材や植栽の選定、木材の加工や施工に至るまでを約3ヶ月間かけて完成させました。

             

  ①施工前の様子(デッドスペース)        ②チームA 『とある家の庭』

          

  ③チームB 『What do you think?』            ④チームC 『橋を基調とした和風庭園』

           

  ⑤チームD 『Bambooを基調とした和風庭園』     ⑥チームE 『夢を叶えるビオラ畑』      

生物生産科ガーデニングコース課題研究成果⑥

 生物生産科ガーデニングコースでは今年度から2学年でも科目「課題研究」の授業が始まりました。科目「課題研究」は調査、計画、実行、検討、再挑戦を繰り返し、課題解決に向けた考え方と実践力を身につけるための授業です。2学年の生徒は「地域貢献」と「景観美化」をメインテーマに、大泉町いずみ緑道公園の植栽活動や校内のデッドスペースや老朽化した場所を選定して、いくつかのチームに分かれて協力しながら課題解決の方法を学んでいます。

    

  ①計画を立てチームで協力      ②地域の公園に1万鉢の花を植栽    ③学んだ技術で校内美化を目指す

生物生産科ガーデニングコース課題研究成果⑤

 生物生産科ガーデニングコースが使用している造園実習室前には過去、授業で生徒達が施工した庭園があります。現在はブロックが崩れ、竹垣が古くなり、植栽も通行の妨げになっています。そこで科目「課題研究」において、この庭園を施工し直し、より活用性の高いウッドデッキとウッドフェンスを施工して、通路もインターロッキングブロックで舗装しました。フラワー装飾やLEDライトの施工も行い、実用性の向上や通路拡大と安全性の確保、景観美化を実現することができました。

    

 ①過去の作品が問題となっていた   ②様々な施工アイデアを考案     ③改善されてデザイン性も向上 

生物生産科ガーデニングコース課題研究成果④

 生物生産科ガーデニングコースでは授業の一環として校内の整備・美化にも取り組んでいます。今年度は科目「課題研究」において、デッドスペースを活用したウッドウォールの施工を行いました。元々花壇として活用していた場所に今後ウッドデッキを作成して景観の向上を図る計画です。今年度はウッドウォールを施工したことによって老朽化した旧豚舎を隠し景観の美化を図ることができました。来年度以降はウッドデッキを施工して、より実用性の高いものに改善する予定です。

      

 ①施工前の花壇           ②ポイントを確認しながら施工   ③完成したウッドウォール

生物生産科ガーデニングコース課題研究成果①

 生物生産科ガーデニングコースの科目「課題研究」において、木材で作った六角ポットを使用したクリスマス用商品の開発や、コンクリートポットに多肉植物を植栽した新商品の開発を行いました。11月末のイベントで販売することを目標に、クリスマス商戦にあわせた商品レイアウトや販売ポップを検討、商品の売れ行きを数値化して市場調査にも挑戦しました。計画から販売までの一連の準備を計画的に実施し、イベントでは販売予定数よりも多くの商品をお客様にご提供させていただくことができました。

開発したクリスマス用商品    

 ①開発したクリスマス用商品    ②市場調査の実施         ③新商品の調査