カテゴリ:グリーンサイエンス科

地元園児とのサツマイモ掘りを実施

 10月18日(金)、グリーンサイエンス科2年生が地元の新明幼稚園園児と一緒にサツマイモ掘りを行いました。園児35名と一緒に泥んこになりながら秋の味覚を楽しく収穫することができました。

  

①整列する園児たち        ②園児と自己紹介をして開始   ③真剣に土を掘り返す園児

  

④立派なお芋を収穫!       ⑤運搬は高校生もお手伝い     ⑥最後はみんなで記念撮影

バイオリアクターによるアルコール発酵実験

 グリーンサイエンス科3年「微生物と環境」の授業において、固定化酵母による実験として「バイオリアクターによるアルコール発酵実験」を行いました。今回はパン酵母をアルギン酸ナトリウムで固定化し、ジュースからアルコールを発生させ、飲料水の違いによる気体の発生量の違いや、アルコール臭の有無について違いを確認しました。

             

①使用した薬品       ②実験に取り組む生徒      ③試薬を添加

           

④酵母液を塩化カルシウム液に滴下 ⑤ジュースに固定化酵母を充填 ⑥班ことに様々な飲料水で実験

        

 ⑦恒温器で発酵           ⑧飲料水ごとに二酸化炭素の発生量が異なった

ライアン試験管を使ったヒラタケ菌糸の伸長実験(グリーンサイエンス科2年)

 グリーンサイエンス科2年生の総合実習にて、ライアン試験管を使ったヒラタケ菌糸の伸長実験を行いました。生徒自らがヒラタケから組織を取り出しシャーレで培養した菌糸を使用し、コルクボーラーを使って培養した菌糸を取り出し、試験管に接種する実験を行いました。今後どの様に菌糸が伸びていくか観察していく予定です。

    

 ①培養したヒラタケ菌糸    ②コルクボーラーで菌糸を取り出す  ③試験管に接種

 

 ④集中して取り組む生徒の様子  ⑤接種後の試験管

グリーンサイエンス科 味噌の仕込み

 グリーンサイエンス科1年生の「食品微生物」の授業において、味噌の仕込みを行いました。この1年間で、微生物の種類や特徴について学習し、1年間の総仕上げとして、グループに分かれて仕込みを行いました。地元産の大豆を使用し、大豆潰しや麹との混合、樽詰めを全て手作業で行いました。味噌の完成までには半年~1年かかります。生徒達はどんな味になるか今から楽しみにしている様子でした。

     

 ①一晩浸水した大豆        ②使用した「みやこ麹」    ③塩と麹を混ぜて「塩切り麹」を作る

  

 ④大豆を潰す          ⑤大豆と塩切り麹を混ぜる     ⑥空気を抜きながら樽に詰め込む

グリーンサイエンス科3年 課題研究発表会

 2月2日(金)、グリーンサイエンス科3年生の課題研究発表会が行われました。各自が2年次よりテーマを設定し、1年間かけて取り組んだ学習の成果を保護者や同科1・2年生を対象に発表を行いました。3年生にとっては3年間の学習の集大成であり、人前で自分の意見を発表するとても良い機会となりました。また下級生にとっても、今後の課題研究のテーマ設定や研究の進め方について学べる良い機会となりました。

       

       ①発表会場       ②生物応用コースの発表の様子      ③後輩に説明をする生徒      

   

  ④植物バイオコースの発表の様子    ⑤専門的な語句も分かりやすく説明   ⑥パワーポイントでの発表 

   

  ⑦発表を真剣に聴く下級生     ⑧発表部門優秀賞の生徒       ⑨ファイル部門優秀賞の生徒

グリーンサイエンス科3年 七味唐辛子の調合

 グリーンサイエンス科3年生の授業「農産物加工」の実習にて、七味唐辛子の調合を行いました。今回は学校で4月から栽培した金ゴマ・黒ゴマ・唐辛子・ミカンの皮・山椒と市販の生姜・青のり・ケシの実・麻の実を用意し、生徒各自が調合し七味唐辛子を作成しました。各自が、ラベルのデザインも考え思い思いの商品を作ることができました。

  

 ①収穫後の唐辛子        ②乾燥したミカンの皮       ③収穫したゴマ

      

 ④9種類の材料          ⑤調合に悩む生徒        ⑥各自で調合

 

 ⑦調合後の様子           ⑧出来上がった製品

グリーンサイエンス科2年 大根の加工

 グリーンサイエンス科2年生の授業「地域資源活用」にて、大根の加工品としてたくあんの製造を行いました。11月末に収穫した理想大根と青首大根を干し、年末に漬け込みました。今回はつけ込みから3週間ほど経過した樽から取り出しを行い、パッケージのラベルデザインを考え袋詰めまで行いました。

 

 ①樽から取り出しの様子           ②取り出したたくあん

 

 ③真空にパッキング           ④出来上がった製品

 

キャッサバの収穫と、デンプンの抽出(グリーンサイエンス科)

 グリーンサイエンス科では、近年邑楽町周辺で栽培が盛んなキャッサバの試験栽培を行っています。キャッサバはタピオカの原料になる穀物であり、今回は収穫後デンプン(タピオカ粉)の抽出を行いました。

    

①葉が付いたキャッサバ      ②チェーンを使って引き抜く   ③収穫したキャッサバ(根)

    

 ④洗浄後、根を切断     ⑤皮を剥いて細粒化        ⑥ミキサーにかけてデンプンを抽出

群馬クレインサンダーズスクール生とのサツマイモ収穫交流(グリーンサイエンス科)

 10月28日(土)群馬クレインサンダーズのスクール生と保護者の方が来校し、本校にてサツマイモの収穫体験を行いました。今回収穫したサツマイモは、スクール生自ら本校の生徒と一緒に6月上旬に定植したもので、砂まみれになりがらも、大きな芋が土の中から出てくると歓声をあげ、袋いっぱいのサツマイモを収穫することができました。

 今後も、大泉高校が地域の子供達の食育活動に少しでも寄与できれば嬉しく思います。

 

 ①生徒より説明を受ける子供たち      ②自分たちが植えたサツマイモを収穫

 

 ③収穫できたサツマイモ          ④自分たちが植えた芋を焼き芋に

グリーンサイエンス科1年生:総合実習

10月23日(月)グリーンサイエンス科1年生の総合実習で、GMY培地の作成を行いました。今回は2回目という事もあり、1人1人が各自で試薬を計量し、キノコの菌糸培養用のGMY培地を作成しました。

      

 ①試薬の計量        ②試薬の調整           ③100mLにメスアップ

    

 ④寒天の添加        ⑤作成したGMY培地        ⑥メス等実験器具の準備