カテゴリ:グリーンサイエンス科

群馬クレインサンダーズスクール生✕大泉高校 芋掘り体験!

 10月29日(土)群馬クレインサンダーズのスクール生12名と保護者の方が来校し、本校にてサツマイモの収穫体験とバイオ体験を行いました。バイオ体験では、サツマイモの苗やサボテンの植物片をピンセットを使って小さな瓶の中に植える実験を行いました。初めて本格的な実験器具を使用し、最初は戸惑っていたものの、高校生達に習って上手に苗を植え付ける事ができました。

 サツマイモ掘り体験では、皆どろんこになりながらも、大きな芋が土の中から出てくると歓声をあげ、袋いっぱいのサツマイモを収穫することができました。

 今後も、大泉高校が地域の子供達の食育活動に少しでも寄与できれば嬉しく思います。

  

 1 真剣に説明を聞く子供達   2 白衣を着て実験中       3 完成した植物体

   

 4 サツマイモはどこかな?  5 保護者の皆様も一緒に   6 大きな芋がゴロゴロ

 7 大きなお芋を両手に

グリーンサイエンス科2年(生物応用コース)バイオリアクターによるアルコール発酵実験

 2年生が生物応用学の授業でバイオリアクターによるアルコール発酵実験を行いました。バイオリアクターとは固定化した酵素と水溶液を用いて、何度も発酵反応を行うことができるように工夫された装置のことをいいます。今回はパン酵母であるドライイーストをアルギン酸ナトリウムで固定化し、水溶液としてオレンジジュースやブドウジュース・リンゴジュースを用いてアルコール発酵(二酸化炭素を発生)実験を行いました。

 ジュースの種類や液体の温度によって発酵速度や、二酸化炭素発生量が異なることが分かり、とても興味深い実験を行うことができました。

  

 1ドライイーストを固定化    2固定化した酵母を水で洗浄     3酵母を実験器具に充填

 

 4実験器具にジュースを充填    5発酵中の様子を観察

グリーンサイエンス科2年 廃棄される柿の活用(干し柿)

  2年生の地域実践の授業で、干し柿(柿チップ)作りを行いました。この柿は農家さんのご厚意により余分な柿をいただき加工処理を行いました。実際に渋柿をそのまま食してみると、皆眉間にしわを寄せながら、渋みを実感しました。この渋みが、乾燥させることによってどのように変化するか、とても楽しみです。

  

     1いただいた柿         2ヘタ取りと皮むき      3 乾燥棚へ陳列

  

    4乾燥前            5乾燥機で乾燥中     6乾燥後3分の1の大きさに

グリーンサイエンス科 選択授業(農産物加工)ゴマの選別と乾燥

 農産物加工の授業内実習において、9月上旬に収穫したゴマの選別作業を行いました。収穫後、ゴマのさやが乾燥し、弾けるのを待ち、本日の作業となりました。

ゴマの種子をさやから取り出し、ゴミなどを除去する作業はとても細かく、集中力を要しました。今後は、このゴマと事前に収穫した唐辛子、学校で栽培しているミカンの皮を使って、七味唐辛子を作る予定です。一つ一つの作業は細かく大変ですが、生徒達は種子から1つの製品を作り上げることの大変さと面白さを学んでいます。

         

①ゴマをさやから種子の取り出し   ②取り出したゴマの種子     ③ゴマのゴミ除去作業

    

④ゴマのごみ除去作業        ⑤洗浄後、乾燥           ⑥選別等を終えたゴマの種子

グリーンサイエンス科3年(生物応用コース)課題研究中間発表会

 グリーンサイエンス科3年(生物応用コース)において課題研究の中間発表会を行いました。各自が2年次に選定したテーマについて、3年次より研究を始め、4月~9月までの実験結果や栽培管理の様子、試作した食品のアンケート結果などをパワーポイントにまとめ、発表を行いました。緊張しながらも、自分の研究について説明を行い、質疑にも懸命に答えることができました。今後、3学期末に行われる最終発表会に向けて、各自が研究を進めていく予定です。

   

1 廃棄ジャガイモの活用について  2 バターナッツカボチャの活用について 

   

3 学校周辺のドジョウの研究    4 里芋の研究

グリーンサイエンス科2年 企業見学

8月26日、グリーンサイエンス科2年生が企業見学を行いました。今回は、こんにゃくパークで有名な富岡の(株)ヨコオデイリーフーズさんと、(株)上野村きのこセンターさんを見学させて頂きました。

普段学習している、「地域資源の6次産業化・キノコ栽培」について、実際の生産現場の状況や管理方法など見学することができ、学習内容をより一層深めることができました。

  

 工場前にて           工場内の見学           展示室にて

  

 きのこセンターにて        きのこの菌床栽培の様子     きのこの発生室にて

グリーンサイエンス科2年 金山城跡地周辺自然観察

7月27日にグリーンサイエンス科2年の生徒が夏期休業中の総合実習として、自然観察を行いました。太田の金山城跡地を目指して、大光院(子育て呑龍)北駐車場をスタートし、途中のモータープールを経て金山城跡地に到着しました。ニセアカシアやサクラ、シラカシなどの樹皮や葉の観察を行い、タマゴタケなどの自然に発生したキノコ類も観察することができました。

  

     1登山途中         2頂上新田神社前にて       3太田市内を望む

4タマゴタケ  

  4タマゴタケ         5シロテングタケの一種    6金山城入口

グリーンサイエンス科 選択授業(農産物加工)夏休み前の栽培管理

 農産物加工の授業内実習において、5月に播種したニンジンの除草作業を行いました。今年は、5・6月の降雨が少なかったせいか、苗の生育が遅れていましたが、ここ数日の降雨により青々とした葉がすくすくと大きくなってきています。9月下旬には収穫し、製菓やその他の食品加工に用いる予定です。

 また同様に、5月に播種したゴマもすくすくと成長し、現在はサヤもしっかり実っています。こちらは、台風や暴風で倒伏しないよう紐と柵で囲いました。また、生育状況を観察したところ、かわいらしい薄ピンクの花が咲いていました。生徒たちは9月の収穫が待ち遠い様子でした。

  

①除草前のニンジン     ②除草後のニンジン

  

 ③ゴマの木        ④ゴマのサヤ       ⑥ゴマの花

グリーンサイエンス科 FM桐生ラジオ番組「R-lab 6ラジ」へのゲスト出演

 グリーンサイエンス科の微生物バイオ研究部では、邑楽町のキャッサバや太田市のオリーブなどの地域資源を活用した6次産業化に取り組んでいます。これらの活動でご指導をいただいている関東学園大学経済学部の先生・学生が出演しているFM桐生のラジオ番組「R-lab 6ラジ」へ、微生物バイオ研究部の生徒がゲスト出演することとなりました。

 放送は7月3日(日)20:00~です。FM桐生のウェブサイトからでもリアルタイム視聴が可能です。是非お聞きください。

グリーンサイエンス科2年 茂林寺沼実習

 館林市の茂林寺沼湿原で、植生について学習しました。カキツバタが満開の時期でとてもきれいでした。周囲にはキショウブが黄色い花を咲かせていました。とてもきれいですが、こちらは「外来種」で、「在来種」であるカキツバタの生息場所をうばってしまいます。

 秋には、キショウブなどの外来種を取り除く実習も行う予定です。

 実習の様子①

 実習の様子②

 

実習の様子③

 カキツバタ

キショウブ