行事報告

高校総体に向けて

 5月12日(金)より高校総体が県内各地で行われます。本校でも、多くの運動部が参加する予定です。一部種目においては、先月末よりこの大型連休に予選会が行われました。

 なお、新型コロナウイルス感染症は5類感染症へと移行しましたが、会場の広さや参加人数等により無観客での大会実施もあります。保護者の皆様におかれましては、事前に顧問または高体連専門部のHP等から大会実施内容をご確認の上、会場にお越しいただきますようよろしくお願いいたします。

  

 ①テニス部の練習                           ②バドミントン部の練習     ③レスリング部の練習

春の泉農フェア開催

 4月22日(土)本校にて、4年ぶりとなる春の泉農フェアが行われました。当日は天候にも恵まれ、600人近い多くのお客様に来場していただく事ができました。

このイベントは、農業科生徒の学習の成果を地域の方々に見てもらう機会です。生物生産科では夏野菜苗や鉢花の販売、グリーンサイエンス科ではバイオ体験やサンスベリアの販売、食品科学科ではマドレーヌ作り体験や加工品の販売を行いました。

 秋にも泉農フェアを実施して、野菜やシクラメンなど販売する予定です。

  

 ①賑わう会場          ②販売列に並ぶ来場者       ③苗のアドバイスをする生徒

  

 ④苗を選ぶ来場者        ⑤苗数と代金を伝える様子     ⑥ハウス内に並ぶカーネーション

  

 ⑦バイオ体験をする来場者    ⑧生徒が丁寧に教える様子     ⑨サンスベリアの販売

  

⑩加工品の販売に並ぶ来場者    ⑪マドレーヌ作り体験       ⑫苗の販売会場に向かう列

グリーンサイエンス科2年(生物応用コース) 野菜種の観察

 2年生が地域資源活用の授業で野菜種の観察を行いました。1年生の時から様々な授業で野菜の播種を行ってきましたが、この授業ではデジタル顕微鏡を使って、拡大したものをタブレットに映して観察をしました。拡大したニンジンの種は種子消毒剤でコーティングされており、拡大すると青くキラキラしていてとても綺麗でした。

   

 ①ゴマを拡大しタブレットに映す  ②観察したゴマ種

  

③生徒自ら顕微鏡操作    ④スケッチを行う様子   ⑤拡大したニンンジンの種

新入生オリエンテーション

4月12日(水)この日は3つの新入生オリエンテーションを実施しました。

1・2時間目は「人間関係形成・チームビルディング」セミナーでした。

キャリア教育コーディネターの講師をお迎えして、集団行動における自分と他者との関わり方や、チームで課題を解決すること、様々なコミュニケーションの取り方を学びました。

  

 ①講師の方を紹介        ②クラスごとに誕生日順に並ぶ   ③協力してフラフープを下げる

 

3・4時間目は「部活動紹介」を行いました。

運動部や文化部などの活動内容の紹介が行われました。実際に部員がユニフォームや練習メニューを披露し、弓道部やレスリング部・ラグビー部など高校にしかない部活動なども紹介され、部活動の雰囲気を知ることができました。

  

 ④弓道部            ⑤レスリング部          ⑥テニス部

 

5・6時間目は「農業クラブオリエンテーション」でした。

「農業クラブ」とは普通科以外の生物生産科・グリーンサイエンス科・食品科学科の生徒全員が所属する団体で、この3学科の生徒は様々な資格取得、各種競技大会に出場することができます。

  

 ⑦農業クラブの説明       ⑧研究部の紹介          ⑨研究発表

令和5年度 対面式

 4月12日(火)、全校生徒が揃っての対面式が3年ぶりに行われました。コロナ禍では、リモートで代表生徒のみの対面式でしたが、改めて全校生徒が集まれることに皆が喜びを感じました。

 司会進行は生徒会役員が行い、各科代表の3年生による科紹介、生徒会役員の紹介、1年生への生徒手帳の贈呈が行われ、新入生代表が先輩達の前で挨拶をしました。そして最後に、パワーポイントで先生方の紹介が行われました。新入生は学校生活への期待をますます高めることができたようです。

  

 ①生徒会主導で開会       ②在校生と向かい合う1年生    ③科の紹介をする3年生

  

 ④生徒会役員の紹介       ⑤生徒手帳の贈呈         ⑥先生方の紹介

 

令和5年 第111回入学式

 4月10日(月)、同窓会長・PTA会長を迎え、第111回入学式を行いました。今年度は156名の新入生が新たに大泉高校の一員となりました。

 新入生には学業や部活動、資格取得など様々な場面で活躍を期待しています。

  

 ①呼名され起立する生徒     ②同窓会長祝辞          ③PTA会長祝辞

  

 ④新入生代表挨拶        ⑤担任紹介            ⑥初めてのホームルーム

 

令和5年 1学期始業式

 4月10日(月)、始業式に先立ち着任式を行い、今年度より赴任した6名の先生方の紹介・挨拶がありました。始業式では、今年度から新たに赴任した渡邉校長より、新年度を迎えるにあたり夢や目標を持つこと、思いやりの心を持つことの大切さについて訓話がありました。その後、クラス担任発表が行われ、新たな教室でLHRを行いました。

  

 ①着任式            ②校長訓話             ③担任発表

太田市産サツマイモのPRイベント in 道の駅おおた

3月25日(土)、グリーンサイエンス科の微生物バイオ研究部と植物バイオ研究部の部員が、関東学園大学地方創生研究所主催の「太田市産サツマイモのPR、試作中のお菓子のテストマーケティング」を行いました。

 パネル展示では、太田市産サツマイモの歴史やおおた6次産業化Lab(おおた6ラボ)プロジェクトの取り組みについて紹介しました。また、お菓子のテストマーケティングでは、太田市産サツマイモを使用し考案したお菓子を数量限定で試食アンケートを行いました。商品名の「いもっコロン」は研究部員が考案し、アンケート回答者には先着で壺焼きイモの配布を行いました。

  

 ①主催者と打ち合わせ      ②太田市産サツマイモの紹介    ③アンケート内容の説明

  

 ④試食後アンケート依頼      ⑤回答者に壺焼き芋を配布    ⑥新聞社の取材を受ける部員

3学期の終業式を行いました

 3月23日(木)、3学期の生徒表彰・終業式・離退任式が行われました。今回、2年ぶりとなる体育館での終業式実施となり、少しずつ以前の様な生活が戻りつつあることに喜びを感じました。

 終業式では、校長より一年間の振り返りや新年度を迎えるにあって、新たな目標を立てることの大切さ等の訓話がありました。また、離退任式では、今年度で離退任されるされる先生方の紹介と挨拶が行われました。

新年度の始業式は4月10日(月)になります。

  

 ①1・2年が集まった終業式    ②生徒表彰

 

 ③校長先生の訓話を聞く生徒    ④離退任式

 

グリーンサイエンス科1年「味噌づくり」

 3月3日(金)に1年生の授業「食品微生物」で味噌づくりを行いました。座学で全国の味噌の種類や原料の違い、味や色の違い、製造方法について学習した後、4人一組で味噌づくり実習に臨みました。今年は太田市産の大豆を原料として使用しました。1年後、完成した味噌を使って、自分たちで栽培した野菜を具に味噌汁を作る予定です。

 ②塩切り麹 

 ①大豆を2~3時間煮る         ②塩切り麹           ③大豆をつぶす

  

 ④大豆と塩切り麹を混ぜる       ⑤樽に詰め込む        ⑥隙間無く埋め、塩を播く

 

 ⑦高温多湿を避け1年間発酵

令和4年度 第110回卒業証書授与式

 3月1日、本校体育館にて令和4年度第110回卒業証書授与式が執り行われ、154名の生徒が大泉高校の学び舎を巣立っていきました。入学後、コロナ禍により様々な学校行事やイベントが制限され、学校生活で不安な事も多々あったと思います。それでも、こうして本日無事卒業式を迎えられたことを嬉しく思います。卒業生の表情もとても晴れやかで、自信に満ち溢れたものでした。

 卒業生の皆さんが今後新たな世界に旅立ち、活躍することを期待しています。

    

①会場を彩る生物生産科が栽培した花     ②卒業生入場           ③卒業証書授与

    

     ④校長式辞          ⑤在校生代表送辞          ⑥卒業生代表答辞

    

   ⑦担任団より挨拶        ⑧教室にて卒業証書を渡す     ⑨卒業証書を手にした生徒

 

  ⑩寄せられた祝電の一部       ⑪最後のHRの様子

 

3年生 各種表彰式、卒業式予行

 2月28日、卒業を控えた3年生の各種表彰式と卒業式予行が行われました。表彰式では、まず本校同窓会長より同窓会長賞が手渡されました。その後、功労賞や皆勤賞等の表彰が次々に行われました。

 また、明日の卒業式の予行練習も行われました。コロナ禍で思うような高校生活が送れなかった3年生ですが、ついに明日卒業式を迎えます。

 

1 同窓会長より授与される様子  2 各種表彰の様子

 

3 皆勤者の代表として登壇    4 予行練習の様子

生物生産科ガーデニングコース2年生 今年度の検定試験結果

 生物生産科ガーデニングコースの2年生では学習の一環として、科目「庭園デザイン」において製図技能の向上を目的として「トレース技能検定」に挑戦し、科目「ガーデニング」においてはインドアグリーン制作の国家資格である「室内園芸装飾技能検定」にチャレンジしています。今年度はトレース技能検定に見事全員合格。室内園芸装飾試験においても4名の生徒が合格しました。

インターロッキングブロック舗装完成

 生物生産科ガーデニングコースの3年生が、科目「ガーデニング」の学習の一環としてインターロッキングブロックを使用した舗装工事を行いました。施工場所は本校、第二体育館の北側のフェンス沿いです。ここは人通りも多く、常にきれいにしておきたい場所です。昨年度から施工を始め、今年度2月についに舗装工事を完成させることができました。外観もきれいになり、雑草も生えにくくなりました。

生物生産科ガーデニングコース3年生 今年度の卒業制作作品

 生物生産科ガーデニングコースの3年生では二年間に及ぶ造園の学習の成果発表として、三人一組の班に分かれて「卒業制作」を施工しました。調べ学習から始まり、デザインの立案、決められた予算内での資材や植栽の選定、木材の加工や施工に至るまでを約3ヶ月間かけて完成させました。

生物生産科ガーデニングコース今年度の成果⑤

 今年度110周年を迎えた大泉高等学校では昔から使われてきた花壇があります。生物生産科ガーデニングコースでは校内美化の一環としてこれらの花壇にパンジーやニチニチソウを植栽しています。今年度は科目「課題研究」において、この古い花壇をよりきれいに装飾し、花壇管理の効率化を図るため、木材でカバーを作り、マルチシートを設置できるようにすることで雑草対策を行いました。

生物生産科ガーデニングコース今年度の成果④

 生物生産科ガーデニングコースでは校内における整備必要箇所の改善にも取り組んでいます。今年度は科目「課題研究」において、デッドスペースを活用したレイズベッドの施工を行いました。数十年前の先輩達が施工した橋や使われていない花壇を解体し、広く使用できるスペースに改善。卒業制作も兼ねて、デザインから施工までの一連の作業を行い、効率的に使用できる場所へと作り替えました。

生物生産科ガーデニングコース今年度の成果③

生物生産科ガーデニングコースでは授業で学んだ知識と技術を活かした商品開発にも取り組んでいます。今年度は「クリスマス商戦にむけた商品開発」をテーマに、木材で作った六角ポットを使用した「ポインセチア」や「クリスマスの寄せ植え」、多肉植物を植えた「コンクリートポット」を商品化しました。作った商品は本校主催の販売イベント「泉農フェア」で販売し、約1時間で完売するほど盛況でした。

生物生産科ガーデニングコース今年度の成果②

 生物生産科ガーデニングコースでは学習で得た技術を活かして校内の美化にも取り組んでいます。今年度は科目「課題研究」において、管理の行き届いていなかった花壇を和風庭園に作り替えました。雑草対策として研究で培った自作の固まる砂を使用、川の流れを模したデザインに四季の移り変わりをイメージした花手水鉢を設置しました。夜には手水鉢と壁がライトアップされる仕様となっています。

施工前の状態完成した庭園

生物生産科ガーデニングコース今年度の成果①

 生物生産科ガーデニングコースでは授業の一環として校内の整備・美化にも取り組んでいます。今年度は科目「課題研究」において、デッドスペースを活用したウッドデッキとウッドフェンスの施工を行いました。近年、ゴミや瓦礫の集積所と化していたデッドスペースに、コンクリートの基礎を設置して生徒デザインのウッドデッキとウッドフェンスを制作しました。デザインから施工までの一連の作業を生徒達が一年間かけて行い、より効率的に使用できる場所へと作り替えました。

施工開始前の状態完成したウッドデッキとフェンス施工中