行事報告
校内各種発表大会が行われました
5月30日、本校体育館にて、校内各種発表大会が行われました。前半は意見発表が行われ、各クラス代表者が日ごろ考える農業や環境・自分の夢についての発表を行いました。また、後半では研究部によるプロジェクト発表が行われ、桜の植栽活動や茂林寺沼の環境保全、地域のフードロスについて研究活動の成果が発表されました。
意見発表で上位の生徒は7月に行われる県大会や世代間交流発表会などに出場予定です。また、プロジェクト発表した3団体は、学校代表として県大会に出場します。
【入賞者:意見発表】
クラス | 氏名 | 題目 |
F3 | 森ひらり | ホエイの可能性とフードロス削減への第一歩 |
S3 | 村田 心咲 | 咲かせたい、笑顔の輪。努力の先に広がるフラワーアレンジメントと社会貢献の未来 |
S3 | 川島 千成 | 令和のコメ騒動から酒米を守る |
P3 | 竹内 蒼 | 嫌いな食べ物はありますか? |
【プロジェクト発表】
団体 | 題目 |
植物バイオ研究部 微生物バイオ研究部 |
茂林寺沼の環境保全と資源活用に関する研究 |
造園デザイン研究部 | 桜の植栽活動が地域に与える影響 part2 |
食品製造研究部 | 過去と未来を紡ぐ私たち |
レスリング部 関東大会出場の壮行会が行われました
5月30日(金)、関東大会への出場が決定しているレスリング部の壮行会が行われました。レスリング部は5月に行われた高校総体にて創部初となる団体戦優勝し、個人戦でも階級ごとに優勝するなど、11名の選手が6月7・8日に足利市で開催される関東大会に出場します。
①校長先生から激励を受ける ②生徒会長より激励を受ける ③関東大会に出場する選手
防災避難訓練実施
5月27日(火)、防災避難訓練を実施しました。今回は、校内で火事が発生した事を想定して訓練が行われ、生徒たちは避難経路や避難場所の確認を行いました。
①先生と避難する生徒 ②校舎から校庭へ避難 ③無事全校生徒が避難できた
食品科学科2年 総合実習①
食品化学、食品微生物、食品製造の分野ごとに実習が行われました。
食品化学「タンパク質の抽出」
食品微生物「綿栓の作成」
食品製造B「コーヒープリンの製造」
普通科2年「総合的な探究の時間」発表会を実施しました
5月7日(水)、普通科2年生の「総合的な探究の時間」における探究発表会を行いました。
1年次より、8つのテーマに分かれて探究活動をしてきました。大泉町役場の方からのご協力や学校の広報係との
連携等により、生徒たちは精力的に活動をした成果を無事に発表することができました。
1年生は先輩の発表を聞き、高校生の行う探究活動についてのイメージを膨らませることができました。
①ジェンダーと制服について ②ごみ問題と解決について ③真剣に聞く1年生
④多言語学校紹介プロジェクト ⑤大泉町の状況について ⑥学校紹介動画の作成について
自転車セーフティープロジェクトにて表彰を受けました(5/8)
大泉高校は令和6年度に交通安全に関する様々な取組を実施しました。自転車乗車時のヘルメット着用の徹底や“ながらスマホ”の危険性についてVRを使った自転車交通安全教室や有限会社スーパードライバーズのスタントマンの方々によるスケアードストレートの開催によって深く学びました。 今回、地域における交通安全模範校として群馬県警察本部長、群馬県教育委員会教育長より表彰を受けました。
5月8日、県教育委員会健康体育課指導主事・松嶋隆広先生が本校にお越しになり、本校を代表して交通委員長と副委員長が賞状を受けました。
群馬県は高校生の自転車事故発生率がワーストワンとなっています。痛ましい事故をなくすため、交通安全模範校として、自転車乗車時のヘルメットの着用(大泉高校は着用義務となっています)や“ながらスマホ”防止の徹底に努めるとともに、周囲にも交通安全の重要性を働きかけて欲しいと思います。
令和7年度生徒総会・県高校総体壮行会
5月2日(金)午後、生徒総会と県高校総体壮行会が本校体育館にて行われました。生徒総会では、令和6年度の行事報告や生徒会決算報告、また今年度の行事計画案・予算案について議決されました。また、昨年度末で部員がいなくなり新入部員が入らない、陸上部および山岳部について廃部案が提出され、議決されました。
県高校総体壮行会では、選手たちによる決意表明及び大会内容が伝えられ、生徒を代表して生徒会長より激励の言葉が送られました。
【高校総体に参加する部活動】
レスリング部 女子バレーボール部 男子バスケットボール部 女子バスケットボール部
バドミントン部 硬式テニス部 弓道部 卓球部
①3年生の議長が議事を進めた ②生徒会本部より議案が提出された ③壮行会に入場する弓道部
④入場するバレー部 ⑤高校総体に出場する選手 ⑥校長先生より激励の言葉
⑦生徒会長より激励の言葉 ⑧男子バスケットボール部 ⑨レスリング部
春の泉農フェアが行われました
4月26日(土)、本校にて春の泉農フェアが実施されました。今年度も1000人を超える多数のお客様に来場いただき、生徒たちが栽培管理した野菜苗や鉢用花壇苗を購入していただきました。また、食品科学科の加工品(プリン・マドレーヌ)も好評で、あっという間に売り切れてしましました。
次回、秋の泉農フェアは11月22日(土)実施予定です。秋は冬野菜の販売や様々な体験ブースも実施予定ですので、またお越しいただければと思います。
人間形成セミナー実施(1年生)
4月9日、1年生を対象とした人間形成セミナーを実施しました。今回はキャリア教育コーディネータの真木氏を講師に、入学後間もない新入生が学校生活の人間関係をよりよく築くためのコツを教えていただきました。
また、このセミナーでは体を動かしながら、時には言葉を発せず周囲とコミュニケーションをとる方法や、簡単な作業をチームで達成するために協力し合うことの大切さを学び、「目配り・気配り・心配り」することが円滑な人間関係構築には大切だと知ることができました。
①講師の自己紹介 ②初対面の人とも交流 ③バースデーラインをつくる
④周囲と相談しながらの作業 ⑤班により工夫も様々 ⑥一番高いチーム
対面式
4月9日、新入生と在校生の対面式が体育館にて行われました。各学科の3年生より、科の紹介が行われ、在校生から新入生に生徒手帳が手渡されました。
①在校生との対面 ②生徒会本部役員紹介 ③各科代表の生徒から挨拶
④生徒手帳が手渡された ⑤新入生代表挨拶
令和7年度第113回入学式
4月8日、本校体育館にて令和7年度第113回入学式が挙行されました。入学式では145名の新入生が入学を許可され、大泉高校の新たな一員となりました。一日でも早く大泉高校に慣れ、活躍してくれることを期待しています。
①緊張の中、式に臨む新入生 ②担任より呼名 ③大きな返事をし起立する生徒
④新入生代表宣誓 ⑤学年団紹介 ⑥教室にて初めてのHR
R7年度1学期始業式
4月8日、令和7年度1学期の始業式が行われました。始業式に先立ち、新着任された先生方の紹介が行われ、新たな顔ぶれが加わり新学期を迎える事ができました。始業式では校長訓話として、挨拶習慣の継続や交通安全の注意喚起、学校生活をよりよくするためにマナーやルールを守り自分の居場所を大切にすること、また自分自身の成長につながるように目標を持って生活してほしいと生徒たちにエールを送りました。
①新着任された先生方の紹介 ②JRC部の表彰 ③校長訓話
グリーンサイエンス科1年 味噌の仕込み
3月13日グリーンサイエンス科1年「食品微生物」の授業にて、味噌の仕込みを行いました。1年間を通して、食品と微生物の関係について学び、食中毒や病気の原因となる微生物から、味噌や醤油・鰹節など私たちの生活に欠かせない食品をつくる微生物まで、幅広く学んできました。今回は1年間の総仕上げとして、群馬県産の大豆と糀を使用した味噌を作りました。
①2時間大豆を煮る ②大豆をつぶす ③今回使用した糀
④味噌玉つくり ⑤樽に詰め込み ⑥10か月後の完成を目指す
令和6年度第112回卒業証書授与式
3月3日(月)、冷たい雨が降る中、本校体育館おいて令和6年度第112回卒業証書授与式が挙行され、145名の卒業生が大泉高校を巣立っていきました。会場には生物生産科が栽培したサクラソウなど多くの花が装飾され、会場を更に華やかに彩りました。
卒業生のみなさん、卒業おめでとう!
入場する卒業生 最後の呼名ををする担任 名前を呼ばれ起立する卒業生
普通科の代表生徒 厳粛な雰囲気の中行われた 校長式辞
送辞(在校生代表) 答辞(卒業生代表) 清々しい表情の卒業生
教室にて最後のHR 担任より卒業証書を手渡す 最後の授業をする担任
皆で撮る最後の集合写真 生徒に手渡された卒業証書
令和6年度第112期卒業生同窓会入会式
2月28日、同窓会会長松本様と副会長菊地様のご臨席のもと、令和6年度第112期卒業生同窓会入会式が本校にて行われました。式では、成績優秀者表彰等が行われ、学業のみならず部活動や農業クラブ活動で顕著な成績を残した生徒の表彰が行われました。また、同窓会係としての各クラス代表生徒の紹介も行われ、同窓会より記念品として卒業生に印鑑が授与されました。
同窓会長の挨拶 成績優秀者表彰 部活動等で活躍した生徒
多くの生徒が資格取得した 同窓会クラス代表 卒業生代表挨拶
生物生産科 グリーンサイエンス科 食品科学科
普通科
生物生産科ガーデニングコース3年生 今年度の卒業制作作品
生物生産科ガーデニングコースでは二年間に及ぶ造園学習の成果発表として、2人一組のチームに分かれて「卒業制作作品」を施工しました。校内のデッドスペースを活用し、デザインの立案、決められた予算内での資材や植栽の選定、木材の加工や施工に至るまでを約3ヶ月間かけて完成させました。
生物生産科ガーデニングコース課題研究成果⑤
本校の農場にある草花用の植栽スペースは面積も広く、十数年前の先輩達が施工した橋や土壌流出を防ぐための大きな自然石がたくさんあり、雑草もたくさん生えるので管理作業が困難でした。そこで、過去の制作物を解体し、植栽や雑草、自然石を取り除き、整地して広く使用できるスペースに改善しました。3年前から始めたこの作業では、昨年度までに先輩方が2基のレイズベッドを作成。今年度はレイズベッド周辺の舗装作業とレイズベッドの再塗装を行いました。これにより雨による泥はねの影響も少なく、除草等の管理作業も軽減できた活用性の高い花壇に作り替えることができました。
生物生産科ガーデニングコース課題研究成果④
生物生産科ガーデニングコースでは授業の一環として校内の整備・美化にも取り組んでいます。昨年度は旧豚舎前の邪魔な樹木を伐根して荒廃した花壇を整備し、ウッドウォールの施工を行いました。今年度はウッドウォール裏のデッドスペースをコンクリート舗装し、花壇として活用していた場所にウッドデッキを1/3作成しました。これにより、除草作業を軽減し、景観の向上を図ることができました。今後はウッドデッキの続きを完成させ、プランターや鉢植えなどの植栽による装飾を行う予定です。
生物生産科ガーデニングコース課題研究成果③
生物生産科ガーデニングコースが使用している造園実習室前には過去、授業で生徒達が施工した庭園があります。この庭園は竹垣が古くなり、土留めのブロックも崩れ、植栽も通行の妨げになっていました。そこで昨年度から科目「課題研究」において、この庭園を施工し直し、ウッドデッキやウッドフェンスを施工、植栽を移植し、通路もインターロッキングブロックで舗装して拡張ました。今年度は土留めのブロックの撤去とアスファルトによる舗装、松の周辺の防草対策としてコンクリート平板の設置、簡単に撤去可能なパーテーションタイプの竹垣の施工を行い、実用性の向上と管理作業の軽減、安全性の確保と景観美化を実現することができました。竹垣には梅の花をデザインした竹灯籠を8本設置し、松竹梅をモチーフにした和モダンな庭園が完成しました。
生物生産科ガーデニングコース課題研究成果②
本校は以前から造園関連の学習において大量の砂や砂利を扱ってきました。しかし、その砂や砂利を管理する場所は時代と共に管理がおろそかとなり、ゴミや瓦礫のたまり場となってしまっていました。そこで、生物生産科ガーデニングコースでは3年前からこの旧砂置き場の改善と有効活用に取り組んできました。瓦礫の撤去と片付けに始まり、排水口の整備とウッドフェンスの設置、砂置き場のコンクリート枠をそのまま活用したウッドデッキの施工と作業が進み、今年度は高くて活用しにくかったウッドデッキに一段低いデッキを増設。汚れや劣化によるひび割れ等の補修作業も行い、登りやすく活用しやすいウッドデッキに仕上げることができました。