行事報告
令和5年 1学期始業式
4月10日(月)、始業式に先立ち着任式を行い、今年度より赴任した6名の先生方の紹介・挨拶がありました。始業式では、今年度から新たに赴任した渡邉校長より、新年度を迎えるにあたり夢や目標を持つこと、思いやりの心を持つことの大切さについて訓話がありました。その後、クラス担任発表が行われ、新たな教室でLHRを行いました。
①着任式 ②校長訓話 ③担任発表
太田市産サツマイモのPRイベント in 道の駅おおた
3月25日(土)、グリーンサイエンス科の微生物バイオ研究部と植物バイオ研究部の部員が、関東学園大学地方創生研究所主催の「太田市産サツマイモのPR、試作中のお菓子のテストマーケティング」を行いました。
パネル展示では、太田市産サツマイモの歴史やおおた6次産業化Lab(おおた6ラボ)プロジェクトの取り組みについて紹介しました。また、お菓子のテストマーケティングでは、太田市産サツマイモを使用し考案したお菓子を数量限定で試食アンケートを行いました。商品名の「いもっコロン」は研究部員が考案し、アンケート回答者には先着で壺焼きイモの配布を行いました。
①主催者と打ち合わせ ②太田市産サツマイモの紹介 ③アンケート内容の説明
④試食後アンケート依頼 ⑤回答者に壺焼き芋を配布 ⑥新聞社の取材を受ける部員
3学期の終業式を行いました
3月23日(木)、3学期の生徒表彰・終業式・離退任式が行われました。今回、2年ぶりとなる体育館での終業式実施となり、少しずつ以前の様な生活が戻りつつあることに喜びを感じました。
終業式では、校長より一年間の振り返りや新年度を迎えるにあって、新たな目標を立てることの大切さ等の訓話がありました。また、離退任式では、今年度で離退任されるされる先生方の紹介と挨拶が行われました。
新年度の始業式は4月10日(月)になります。
①1・2年が集まった終業式 ②生徒表彰
③校長先生の訓話を聞く生徒 ④離退任式
グリーンサイエンス科1年「味噌づくり」
3月3日(金)に1年生の授業「食品微生物」で味噌づくりを行いました。座学で全国の味噌の種類や原料の違い、味や色の違い、製造方法について学習した後、4人一組で味噌づくり実習に臨みました。今年は太田市産の大豆を原料として使用しました。1年後、完成した味噌を使って、自分たちで栽培した野菜を具に味噌汁を作る予定です。
①大豆を2~3時間煮る ②塩切り麹 ③大豆をつぶす
④大豆と塩切り麹を混ぜる ⑤樽に詰め込む ⑥隙間無く埋め、塩を播く
⑦高温多湿を避け1年間発酵
令和4年度 第110回卒業証書授与式
3月1日、本校体育館にて令和4年度第110回卒業証書授与式が執り行われ、154名の生徒が大泉高校の学び舎を巣立っていきました。入学後、コロナ禍により様々な学校行事やイベントが制限され、学校生活で不安な事も多々あったと思います。それでも、こうして本日無事卒業式を迎えられたことを嬉しく思います。卒業生の表情もとても晴れやかで、自信に満ち溢れたものでした。
卒業生の皆さんが今後新たな世界に旅立ち、活躍することを期待しています。
①会場を彩る生物生産科が栽培した花 ②卒業生入場 ③卒業証書授与
④校長式辞 ⑤在校生代表送辞 ⑥卒業生代表答辞
⑦担任団より挨拶 ⑧教室にて卒業証書を渡す ⑨卒業証書を手にした生徒
⑩寄せられた祝電の一部 ⑪最後のHRの様子
3年生 各種表彰式、卒業式予行
2月28日、卒業を控えた3年生の各種表彰式と卒業式予行が行われました。表彰式では、まず本校同窓会長より同窓会長賞が手渡されました。その後、功労賞や皆勤賞等の表彰が次々に行われました。
また、明日の卒業式の予行練習も行われました。コロナ禍で思うような高校生活が送れなかった3年生ですが、ついに明日卒業式を迎えます。
1 同窓会長より授与される様子 2 各種表彰の様子
3 皆勤者の代表として登壇 4 予行練習の様子
生物生産科ガーデニングコース2年生 今年度の検定試験結果
生物生産科ガーデニングコースの2年生では学習の一環として、科目「庭園デザイン」において製図技能の向上を目的として「トレース技能検定」に挑戦し、科目「ガーデニング」においてはインドアグリーン制作の国家資格である「室内園芸装飾技能検定」にチャレンジしています。今年度はトレース技能検定に見事全員合格。室内園芸装飾試験においても4名の生徒が合格しました。
インターロッキングブロック舗装完成
生物生産科ガーデニングコースの3年生が、科目「ガーデニング」の学習の一環としてインターロッキングブロックを使用した舗装工事を行いました。施工場所は本校、第二体育館の北側のフェンス沿いです。ここは人通りも多く、常にきれいにしておきたい場所です。昨年度から施工を始め、今年度2月についに舗装工事を完成させることができました。外観もきれいになり、雑草も生えにくくなりました。
生物生産科ガーデニングコース3年生 今年度の卒業制作作品
生物生産科ガーデニングコースの3年生では二年間に及ぶ造園の学習の成果発表として、三人一組の班に分かれて「卒業制作」を施工しました。調べ学習から始まり、デザインの立案、決められた予算内での資材や植栽の選定、木材の加工や施工に至るまでを約3ヶ月間かけて完成させました。
生物生産科ガーデニングコース今年度の成果⑤
今年度110周年を迎えた大泉高等学校では昔から使われてきた花壇があります。生物生産科ガーデニングコースでは校内美化の一環としてこれらの花壇にパンジーやニチニチソウを植栽しています。今年度は科目「課題研究」において、この古い花壇をよりきれいに装飾し、花壇管理の効率化を図るため、木材でカバーを作り、マルチシートを設置できるようにすることで雑草対策を行いました。
生物生産科ガーデニングコース今年度の成果④
生物生産科ガーデニングコースでは校内における整備必要箇所の改善にも取り組んでいます。今年度は科目「課題研究」において、デッドスペースを活用したレイズベッドの施工を行いました。数十年前の先輩達が施工した橋や使われていない花壇を解体し、広く使用できるスペースに改善。卒業制作も兼ねて、デザインから施工までの一連の作業を行い、効率的に使用できる場所へと作り替えました。
生物生産科ガーデニングコース今年度の成果③
生物生産科ガーデニングコースでは授業で学んだ知識と技術を活かした商品開発にも取り組んでいます。今年度は「クリスマス商戦にむけた商品開発」をテーマに、木材で作った六角ポットを使用した「ポインセチア」や「クリスマスの寄せ植え」、多肉植物を植えた「コンクリートポット」を商品化しました。作った商品は本校主催の販売イベント「泉農フェア」で販売し、約1時間で完売するほど盛況でした。
生物生産科ガーデニングコース今年度の成果②
生物生産科ガーデニングコースでは学習で得た技術を活かして校内の美化にも取り組んでいます。今年度は科目「課題研究」において、管理の行き届いていなかった花壇を和風庭園に作り替えました。雑草対策として研究で培った自作の固まる砂を使用、川の流れを模したデザインに四季の移り変わりをイメージした花手水鉢を設置しました。夜には手水鉢と壁がライトアップされる仕様となっています。
生物生産科ガーデニングコース今年度の成果①
生物生産科ガーデニングコースでは授業の一環として校内の整備・美化にも取り組んでいます。今年度は科目「課題研究」において、デッドスペースを活用したウッドデッキとウッドフェンスの施工を行いました。近年、ゴミや瓦礫の集積所と化していたデッドスペースに、コンクリートの基礎を設置して生徒デザインのウッドデッキとウッドフェンスを制作しました。デザインから施工までの一連の作業を生徒達が一年間かけて行い、より効率的に使用できる場所へと作り替えました。
「地域創生フォーラム群馬2023」への生徒参加
2月11日(土)、関東学園大学において地方創生研究所主催の「地方創生フォーラム群馬2023」が開催されました。本校からグリーンサイエンス科の植物バイオ研究部、微生物バイオ研究部の部員が参加し、同科2年がパネリストとしてテストマーケティングの報告やプロジェクトロゴマークについての説明を行いました。今回、産学官連携により誕生した太田6次産業化ラボ(通称:おおた6ラボ)では、太田市産のサツマイモを活用した新商品の開発が進められており、商品名やロゴについても生徒たちが提案を行っています。ロゴについては本校生徒が考案したものが正式に採用され、今後様々な商品のPR活動に使われていく予定です。
①フォーラムに参加する部員たち ②パネリストとして参加 ③講義を聞く部員
予餞会(3年生を送る会)
2月9日(木)2年ぶりとなる予餞会を実施することができました。感染予防対策の為、全校生徒での体育館参加ではなく1年生のみ教室での動画配信視聴となりましたが、無事実施できました。各有志団体は卒業する3年生へのメッセージをはじめ、歌やダンス、バンド演奏などを披露しました。また、予餞会の運営には生徒会や農業クラブ役員、演劇部などが協力し、1~3年生全体で15団体が発表を行いました。
①前日の準備 ②前日リハーサル ③生徒会企画クイズ大会
④3年生ダンス ⑤3年生バンド ⑥3年生弾き語り
⑦2年生バンド ⑧有志ダンス ⑨真剣に発表を見る在校生
⑩会を楽しむ3年生 ⑪吹奏楽部の演奏 ⑫教員バンド
グリーンサイエンス科2年 課題研究計画発表会
2月9日(木)、2年生による課題研究計画発表会が、同科1年生を交えて行われました。先日行われた3年生の課題研究発表会をお手本に、2年生は初めて人前で行うプレゼンテーションに緊張と不安を抱きながらも、各自これから1年間自分が取り組む研究の内容について説明することができました。
課題研究テーマ例
〈生物応用コース〉
・新聞紙巻き取り廃材を使用したヒラタケ栽培の研究
・廃棄ジャガイモのデンプンを活用した加工品の研究 等
〈植物科学コース〉
・ヤマトイモの茎頂培養に関する研究
・オリーブの大量増殖に関する研究 等
生物応用コース① 生物応用コース② 生物応用コース③
植物科学コース① 植物科学コース② 植物科学コース③
グリーンサイエンス科 選択授業(農産物加工)七味唐辛子の調合
農産物加工の授業内で栽培した唐辛子やゴマを活用して、七味唐辛子の調合を行いました。校内で収穫した柚子やミカンの皮も加え、生徒各々がパッケージを考え、自分の好みに合わせて7つの食材選び、調合しました。一つ一つの作物の栽培や、乾燥加工などは大変でしたが、最後に世界に1つだけの製品が完成し、学習の面白さと達成感を味わうことができました。
①調合前の材料 ②各々が調合 ③調合した材料
④材料をよく混ぜる ⑤自らデザインしたラベル貼り ⑥生徒が自ら作成したラベル
グリーンサイエンス科3年 課題研究発表会
2月3日(金)、3年生による課題研究発表会が、同科1・2年生を交えて行われました。午前中は、植物科学コース・生物応用コースごとに分かれてパネルでの発表が行われ、優秀発表者を決定しました。午後は、各コース3名の優秀発表者がパワーポイントでの発表を行いました。
各生徒、自らが設定したテーマを元に、実験方法や研究結果、今後の課題などについて説明し、1年間の集大成を発表することができました。また、1・2年生も積極的に質問を行い、来年度に向けて新たな視野を広げることができました。
生物応用コース:発表① 生物応用コース:発表② 生物応用コース:発表③
植物科学コース:発表① 植物科学コース:発表② 植物科学コース:発表③
パワーポイント発表① パワーポイント発表② パワーポイント発表③
課題研究日誌(優秀賞) 優秀賞入賞者(発表部門) 優秀賞入賞者(日誌部門)
3学期が始まりました
1月10日(火)、3学期が始まりました。始業式は新型コロナウイルス感染予防の観点から、オンラインで始業式は実施しました。校長からは今年の干支にちなみ、油断することなく努力することの大切さやウサギの跳躍力になぞらえ、得意分野を伸ばすことの大切さ等についての訓話がありました。また、交通委員が昨秋の「高校生サイクルサミット」の報告を行い、交通安全に関する意識を高めることができました。
校長訓話 始業式の風景(教室)①
諸連絡(生徒指導主事) 始業式の風景(教室)②
高校生サイクルサミットの報告(交通委員の生徒) 高校生サイクルサミットの報告(教室)