行事報告
3学期が始まりました
1月10日(火)、3学期が始まりました。始業式は新型コロナウイルス感染予防の観点から、オンラインで始業式は実施しました。校長からは今年の干支にちなみ、油断することなく努力することの大切さやウサギの跳躍力になぞらえ、得意分野を伸ばすことの大切さ等についての訓話がありました。また、交通委員が昨秋の「高校生サイクルサミット」の報告を行い、交通安全に関する意識を高めることができました。
校長訓話 始業式の風景(教室)①
諸連絡(生徒指導主事) 始業式の風景(教室)②
高校生サイクルサミットの報告(交通委員の生徒) 高校生サイクルサミットの報告(教室)
「冬の学校説明会」を行いました
12月27日(火)、感染予防を行いながら「冬の学校説明会」を開催し、35名の中学生のみなさんに参加していただきしました。説明会では学科の概要や進路実績、入試の説明だけではなく、施設見学等を実施しました。本校生徒は受付や学科概要の説明、司会進行に取り組み、中学生を歓迎しました。今回の説明会で知り得たことを中学生のみなさんの進路選択の参考にしていただければ、と思います。
受付風景 司会(演劇部) 校長挨拶
学科説明(生物生産科) 学科説明(普通科) 施設見学(グリーンサイエンス科)
施設見学(食品科学科①) 施設見学(食品科学科②) 施設見学(生物生産科)
2学期の終業式を行いました
本日(12月23日)、2学期の生徒表彰、生徒会・農業クラブ役員の認証式、終業式を行いました。式はいずれも新型コロナウィルス感染症対策として、リモートでの実施となりました。終業式では、校長が2学期のデータを示しながら今学期を振り返り、将来の自分の姿をイメージして生活することや、新年を迎えるにあたり、具体的な目標を立てることの大切さ等に関する訓話がありました。3学期の始業式は1月10日(火)となります。
表彰風景① 表彰風景② 生徒会役員認証式
新生徒会役員あいさつ 農業クラブ役員認証式 新農業クラブ役員あいさつ
終業式(校長訓話) 諸連絡(教務主任) 終業式風景(教室)
グリーンサイエンス科1年(総合実習) GMY培地の作成
グリーンサイエンス科1年生の総合実習において、GMY培地の作成実習を行いました。GMY培地とは、酵母エキス・麦芽エキス・寒天を使用した培地で、キノコなどの菌糸の培養に使用します。また、今後の実験で使用するシャーレやメスなどの実験器具の殺菌準備を行いました。
今後の実験では自ら作成したGMY培地に、メスやピンセットを使用し、シイタケやヒラタケ等のキノコ類から組織を分離し、培地への移植を行う予定です。
1メスシリンダーに移す 2メスアップ中
3アルミ栓をして殺菌 4実験器具の殺菌準備
秋の泉農フェア実施
11月26日(土)、本校にて「秋の泉農フェア」を実施しました。日頃生徒達が学習した成果として、生物生産科ではネギやブロッコリーなどの野菜、シクラメンやパンジーなどの草花等、グリーンサイエンス科では乾燥キクラゲや観葉植物、食品科学科では味噌や焼き菓子等を用意し販売を行いました。また、グリーンサイエンス科ではバイオ体験も実施され好評でした。午前中のみの開催でしたが、約600人を超える来場者にお越しいただき、生産物等を完売することができました。
来年の春にも「春の泉農フェア」を開催し、野菜苗等の販売を予定しています。どうぞお越しくださいませ。
パンジーの寄せ植え サンセベリア 野菜の販売の様子
食品科学科での販売の様子 販売会場全体
創立110周年記念式典・講演会が挙行されました
11月22日(火)、洋泉興業大泉町文化むらで、創立110周年記念式典と講演会を実施しました。記念式典は100名を超える来賓の方をお迎えし、これまでの本校の歴史を振り返り、これからの本校の歴史や役割へ思いを新たにするものとなりました。記念講演会では、本校の卒業生で、群馬県農政部技術支援課の 山本 光一 様を講師にお招きし、「群馬県の農業について」として、群馬県の農業の特徴や取り組み等について、具体的なデータを示しながら、わかりやすくお話いただきました。
受付風景 開式の辞 河添和子・県教育委員挨拶
校長式辞 来賓祝辞 生徒誓いの言葉
感謝状贈呈 記念講演会・山本光一様① 記念講演会・山本光一様②
生徒代表謝辞 係生徒(来賓対応)① 係生徒(来賓対応)②
租税教室を開催しました
11月11日(金)から17日(木)は「税を考える週間」ですが、これに先立ち11月9日(水)に、普通科の2年生と1年生を対象にそれぞれの教室で「租税教室」を行いました。今回は関東信越税理士会・館林支部長の大島孝之税理士と青田多恵乃税理士に講師を依頼し、「税理士のしごと」をテーマとして出張講義が実施されました。今回の授業を通じて、生徒たちは自分自身の職業適性や職業を通した社会貢献の在り方等について深く考えるよい機会となりました。
青田税理士による授業 大島税理士のアドバイス
授業風景 テキスト『税理士って?』
中学生向け第2回体験学習を行いました
11月5日(土)午後、中学生向け第2回体験学習を行いました。新型コロナウィルス感染症の予防対策を行いながら、本校の生徒たちが講師やアシスタント、受付などを務めました。当日は約100名の中学生が各科の授業を体験しました。12月27日(火)には本校を会場に「冬の学校説明会」を開催する予定です。中学生にとって大切な進路選択の一助になれば幸いです。
普通科の授業風景 ~日本史B 小泉神社に行ってきました~
10月31日(月)、2年普通科で日本史Bを選択している生徒16名が、平安時代の学習の一環として町内の小泉神社に校外学習に行きました。神主の井上様のご厚意で、拝殿で神社の沿革や町の指定文化財である社殿について解説していただきました。生徒たちは校外学習を通じて、この地域の方たちが地域社会の向上と文化の創造や発展に努力したことを具体的に理解し、秋晴れの中で歴史と文化に親しむことの楽しさを満喫していました。
海なし群馬県高校生による海を守る地域清掃活動
10月11日(火)、普通科3年生の生徒が中心となり「海なし群馬県高校生による海を守る地域清掃活動」が学校周辺で実施しました。参加者は普通科1~3年生の有志生徒・JRC部員・本校職員・大泉町役場職員と共に行いました。
普通科の3年生は昨年度からプラスチックごみの自主的な分別活動を教室で始めました。このことをきっかけにして、現在は普通科3年生の「総合的な探究の時間」の授業の中で、学校全体や地域住民に分別活動を広めるため6つのプロジェクトチームで活動しています。今回は、「地域清掃」を探究テーマとする班が主体となり、参加した25名が2コースに分かれ、マスクやペットボトル、たばこなどのごみを多く集めました。今後、集められたごみを分類・分析を行い、プラスチックごみの削減につなげる活動をしていきます。
一見、生徒たちのゴミ拾いは海とは関係無いように感じますが、実は身近な道に落ちているゴミは、雨などで道路の側溝に流れ、川から海に渡り、最終的に海洋ゴミとなります。生徒たちの行った清掃活動が、地域を綺麗にするというだけでなく、海の環境改善にも繫がることを期待しています。
1 まずは実施内容を説明 2 用水路脇などのゴミ拾い 3 街路樹の下にもゴミを発見
4 拾ったものを分別 5 袋いっぱいのゴミ 6 学校で細かく分類