行事報告

働くとは②(1年 総合的な探究の時間)

1220日(金)、先週に引き続き、1年生の総合的な探究の時間として大泉町役場人事係の方を講師として出張講義を行いました。テーマは「地方公務員の仕事」で、公務員の役割や仕事の内容、そこで求められる資質や能力などについて説明をいただきました。就業体験学習などで実際の「働く現場」を体験してきただけに、生徒たちは真剣な表情で講師のお話に耳を傾けていました。

坂田保育園 草花交流

 「花いっぱいの地域を目指して」活動している、園芸デザイン研究部 草花班。12月20日(金)、近隣の坂田保育園に出かけ、草花交流を行いました。 
 保育園児との交流は、今回が初めての試み。言葉だけで伝えるのではなく実物を示し、紙芝居を通じて活動内容を説明しました。 3人組7グループに分かれ、保育園のプランターへパンジーとチューリップの球根をそれぞれ1つずつ、園児11人が本校生徒と楽しみながら定植しました。 水の量や、管理する場所なども説明し、花を身近に感じてもらうことができました。その後、花壇にもアリッサムを定植し、片付けまで一緒にできました。

 別れ際、園児と本校生徒がハイタッチやハグをしながら嬉しい気持ちを伝え合い、充実した交流活動となりました。

 

グリーンサイエンス科1年生社会人講師による講義

12月20日(金)グリーンサイエンス科1年生39名がバイオテクノロジー基礎の授業で、社会人講師であるカネコ種苗株式会社波志江研究所の林所長から講義を受けました。授業で学んできたバイオテクノロジーの技術が、企業でどのように活用されているのか学ぶ機会となり、生徒も興味深く講義を受けていました。

授業改善のための職員研修

 12月18日(水)、ステップアップサポート事業に基づく授業改善のための職員研修として、研究授業および授業研究(分科会・全体会)が行われました。普通科1年で「国語総合」、普通科2年で「総合的な学習の時間」、生物生産科3年で「ガーデニング」の授業において、「主体的・対話的で深い学び」の視点にたった研究授業が行われました。また、授業研究会では「知的好奇心を喚起する授業」「講義と生徒の作業を組み合わせた授業展開」をテーマに全教員が各学年に分かれて研究協議(分科会・全体会)に取り組みました。

働くとは①(1年 総合的な探究の時間)

1213日、1年生の総合的な探究の時間として(有)グローリーハイグレイスの相京 恵社長を講師とする出張講義を行いました。この授業は、群馬県商政課の「創業者創出セミナー」の一環として行われたもので、相京社長からは起業に至るまでの経緯、異なる文化的の背景をもつ人たちとどのように協働するか、チャレンジすることの大切さなどについて、具体的にお話いただきました。生徒からは「経験から得たスキルや何ができるかという、自分の武器を作りたいと思った」などの感想が寄せられました。

関東女子ラグビー 高校生交流会

12月15日()埼玉県熊谷市の埼玉県営熊谷スポーツ文化公園熊谷ラグビー場Cグラウンドで、OTOWAカップ第30回関東女子ラグビーフットボール大会高校の部交流戦(15人制)が開催されました。大会は東京のBRAVELOUVE(ブレーブ・ルーヴ)、神奈川の関東学院六浦高校、千葉ペガサス・埼玉・山梨合同チーム、群馬・栃木合同チームの4チームのトーナメントで行われました。群馬・栃木の北関東合同チームは本校女子ラグビー部・國學院栃木高校・前橋育英高校で構成されています。強い寒風が吹く中、本校部員全員が2試合に出場し、合同チームがONETEAMになってよく戦いましたが、惜しくも4位という結果でした。普段は人数不足で15人制の練習ができない中、合同練習で培ったチームワークで頑張りました。冬こそラグビーシーズンです。これからも、熱い戦いを続けます。

休泊小学校・休泊中学校との草花交流事業

 12月12日()生物生産科3年生園芸コースの生徒が太田市立休泊小学校と休泊中学校で草花交流事業を行いました。

 本校生徒の言葉かけを参考に、小学校1・2年生の児童たちは朝顔を育てた各自のプランターへ丁寧に定植し、仕上がった自分のプランターを誇らしげに運んでいました。

小学校5・6年生と中学校の園芸委員会の児童生徒は、普段扱うことのない数のパンジーを、縦・横・配色などバランスよく植え付けていました。日頃の学習の成果を小中学生たちに伝えることができた本校生徒の表情も、いつもの実習以上に生き生きした姿が見られました。

小学校1年生との交流

小学校2年生との交流

小学校園芸委員会5・6年生との交流

中学校園芸委員会生徒との交流



 

生徒会、農業クラブ役員選挙(主権者教育)

12/12(木)、3校時に生徒会役員選挙、4校時に農業クラブ役員選挙が行われました。各立候補者の立会演説の後、投票が行われました。主権者教育の一環として、大泉町選挙管理委員会の全面協力の下、投票箱や記載台を借用し、実際の選挙に即した形で投票が行われました。今回の選挙を通じて、自分の持つ1票の重みについて実感する、よい機会となりました。
  

食品科学科2年 校外学習 食肉学校第2日

 12月11日()、食品科学科2年生が全国食肉学校において、先週・今週の2班に分けて校外実習を行いました(今回はクラスの出席番号後半)。実習は安全な食肉加工を行うための説明から始まりました。豚肉の解体作業の見学では、講師の方により枝肉がスピーディーに取り分けられ、次々と作業台に並べられるの大変驚きました。生徒は、食肉に携わる様々な職業があること、肉だけでなく。骨や削り取られた脂肪まで無駄なく使われること等を知り、改めて『食べることは命をいただいていること』を感じることのできた貴重な体験となりました。