行事報告
「NETSUGEN Challengers’ピッチ」に参加しました
8月22日(月)に、普通科2年生が6~7月に取り組んだ「学生向け起業機運醸成事業」の学習成果を群馬県庁32階にある官民共創スペース(通称NETSUGEN)で発表しました。この事業では学習の成果をビジネスプランにまとめます。本校からは代表として「できるが増えるmusic place」「勉強ができるようになりたい」の2つのビジネスプランが発表され、本校の他には尾瀬高校と高崎商業高校が発表をしました。
農業クラブ フラワーアレンジメント競技会への参加
7月27日(水)に群馬県立富岡実業高等学校において、群馬県学校農業クラブ連盟主催のフラワーアレンジメント競技会が行われました。県内の農業高校生が参加し、本校からは生物生産科の生徒2名が参加しました。大会内容はフリースタイルアレンジです。指定された花器、花材を使用して1時間以内で一つの作品を制作し、その後作品のテーマとコンセプトを決めるというものです。生徒たちは本大会の2ヶ月前から毎週2日間、放課後を活用して練習を重ねてきました。大会結果は入賞しませんでしたが、練習に励んできたこの2ヶ月間は、生徒たちにとって貴重な経験となりました。
消費生活セミナーを実施しました(3年)
7月19日(火)に群馬県・生活こども部消費生活課と大泉町消費生活センターから講師をお招きし、3年生を対象に消費生活セミナーを実施しました。今年4月から、成人年齢が18歳に引き下げられましたが、そのことに伴う契約上のトラブルが危惧されています。当日は、新型コロナウィルス感染症の予防の観点からオンラインで実施しました。当事者意識を高めるために、演劇部の生徒にもロールプレイに参加してもらい、有意義な時間となりました。
普通科の授業風景(2年、総合的な探究の時間;「学生向け起業機運醸成事業」)
普通科2年生の総合的な探究の時間の一環として、群馬県産業経済部が主催する「学生向け起業機運醸成事業」に6~7月にかけて取り組みました。この事業は将来の進路選択の一つに「起業家」があることを知るとともに、起業家に必要な課題発見能力やチームビルディングの能力を3回の授業を通じ、育てようとするものです。第1回は伊勢崎市で起業された〔株式会社Ay〕の社長・村上 采氏の講義を受講し、第2回でビジネスプランを検討、第3回でそれぞれの班で作成したビジネスプランを発表しました。
世界史Aの授業風景(3年、農業科)
農業科3年生の世界史A授業で、19世紀~21世紀にかけてのロシア史に関する歴史用語を、学習用端末でグループごとに調べ、KP法で発表する授業を4~5月にかけて実施しました。ウクライナとロシアの緊張関係はリアルタイムで進行しているため、生徒たちはいつもより真剣な表情で授業に取り組んでいました。この授業は「地球規模で一体化した構造を持つ現代世界の特質と展開過程を理解させ、人類の課題について歴史的観点から考察させる(学習指導要領)」という学習目標を達成する方法の一つとして行いました。