行事報告
生物生産科ガーデニングコース課題研究成果②
生物生産科ガーデニングコースの3年生が科目「課題研究」においてデッドスペースを活用した駐車場の施工を行いました。雑草が生い茂り、砂利や瓦礫で掘削しづらい状態のデッドスペースを整備、校内の課題である駐車スペースの確保を目的に3台分の駐車場を施工しました。地盤の高さ合わせなど難しい点も多々ありましたが、廃棄される予定のインターロッキングブロックや生活排水などを処理する際に発生する焼却灰を再利用することにより約11万円のコストダウンを実現しました。
①荒れたデッドスペース ②施工途中、様々な課題が発生 ③3台分の駐車スペースを確保
生物生産科ガーデニングコース課題研究成果①
生物生産科ガーデニングコースの科目「課題研究」において、木材で作った六角ポットを使用したクリスマス用商品の開発や、コンクリートポットに多肉植物を植栽した新商品の開発を行いました。11月末のイベントで販売することを目標に、クリスマス商戦にあわせた商品レイアウトや販売ポップを検討、商品の売れ行きを数値化して市場調査にも挑戦しました。計画から販売までの一連の準備を計画的に実施し、イベントでは販売予定数よりも多くの商品をお客様にご提供させていただくことができました。
①開発したクリスマス用商品 ②市場調査の実施 ③新商品の調査
グリーンサイエンス科3年 課題研究発表会
2月2日(金)、グリーンサイエンス科3年生の課題研究発表会が行われました。各自が2年次よりテーマを設定し、1年間かけて取り組んだ学習の成果を保護者や同科1・2年生を対象に発表を行いました。3年生にとっては3年間の学習の集大成であり、人前で自分の意見を発表するとても良い機会となりました。また下級生にとっても、今後の課題研究のテーマ設定や研究の進め方について学べる良い機会となりました。
①発表会場 ②生物応用コースの発表の様子 ③後輩に説明をする生徒
④植物バイオコースの発表の様子 ⑤専門的な語句も分かりやすく説明 ⑥パワーポイントでの発表
⑦発表を真剣に聴く下級生 ⑧発表部門優秀賞の生徒 ⑨ファイル部門優秀賞の生徒
グリーンサイエンス科3年 七味唐辛子の調合
グリーンサイエンス科3年生の授業「農産物加工」の実習にて、七味唐辛子の調合を行いました。今回は学校で4月から栽培した金ゴマ・黒ゴマ・唐辛子・ミカンの皮・山椒と市販の生姜・青のり・ケシの実・麻の実を用意し、生徒各自が調合し七味唐辛子を作成しました。各自が、ラベルのデザインも考え思い思いの商品を作ることができました。
①収穫後の唐辛子 ②乾燥したミカンの皮 ③収穫したゴマ
④9種類の材料 ⑤調合に悩む生徒 ⑥各自で調合
⑦調合後の様子 ⑧出来上がった製品
グリーンサイエンス科2年 大根の加工
グリーンサイエンス科2年生の授業「地域資源活用」にて、大根の加工品としてたくあんの製造を行いました。11月末に収穫した理想大根と青首大根を干し、年末に漬け込みました。今回はつけ込みから3週間ほど経過した樽から取り出しを行い、パッケージのラベルデザインを考え袋詰めまで行いました。
①樽から取り出しの様子 ②取り出したたくあん
③真空にパッキング ④出来上がった製品
3学期始業式
1月9日(火)、3学期の始業式が行われました。また、日本学校農業クラブ全国大会で優秀賞を受賞した植物バイオ研究部の同窓会表彰と、関東大会に出場するレスリング部の壮行会も行われました。
①始業式の様子 ②校長訓話
③同窓会表彰 ④レスリング部関東大会出場壮行会
食品科学科3年 クリスマスケーキ製造
12月21日(木)、食品科学科3年生が食品開発実践の授業でクリスマスケーキの製造を行いました。
社会人講師をお招きし、皆真剣に説明を聞いたり、積極的に質問をしていました。
教わったことを活かし、それぞれのセンスが光る素晴らしいクリスマスケーキが完成しました。
食品科学科2年 食肉学校見学および食パン製造実習
12月13日(水)、19日(火)、食品科学科の2年生を対象に、全国食肉学校(佐波郡玉村町)の見学を行いました。クラスを前半・後半に分け、13日は前半の生徒が見学に行き、後半の生徒が食パン製造をおこない、19日は班を入れ替えて実施しました。見学では、枝肉から解体をする様子を見学し、ベーコンやウインナーなどの製造を体験し、出来上がったものを持ち帰りました。
食肉学校での様子
食パンの製造実習
食品科学科1年 そば打ち実習
12月11日(月)、科目「総合実習」において、食品科学科1年生がそば打ち実習を行いました。
去年と同様、社会人講師をお招きした形で行い、生徒たちも真剣に説明を聞いていました。
そばは授業では初めて打ったのですが、筋がいいとほめられる生徒も多く、いつもと違う雰囲気に緊張しながらも楽しんで取り組んでいました。
室内園芸装飾試験合格
今年度も生物生産科ガーデニングコースの生徒が国家検定「室内園芸装飾技能検定試験」を受験しました。試験は7月に行われ、当日は検定員の方が準備してくださった観葉植物や草花などを使って課題に取り組みました。全員が時間内で作業を終えることができ、実技試験は全員合格しました。先日、合格証が届き2年生7名、3年生2名の合格を確認することができました。
国家検定に挑む生徒 検定会場での作業の様子 今年度は9名が技能検定に合格