カテゴリ:グリーンサイエンス科
グリーンサイエンス科1年(総合実習) GMY培地の作成
グリーンサイエンス科1年生の総合実習において、GMY培地の作成実習を行いました。GMY培地とは、酵母エキス・麦芽エキス・寒天を使用した培地で、キノコなどの菌糸の培養に使用します。また、今後の実験で使用するシャーレやメスなどの実験器具の殺菌準備を行いました。
今後の実験では自ら作成したGMY培地に、メスやピンセットを使用し、シイタケやヒラタケ等のキノコ類から組織を分離し、培地への移植を行う予定です。
1メスシリンダーに移す 2メスアップ中
3アルミ栓をして殺菌 4実験器具の殺菌準備
グリーンサイエンス科2年 地元幼稚園児とのサツマイモ掘り
グリーンサイエンス科2年生40名の生徒が、総合農場において、地元の認定こども園松原幼稚園の年長組・年中組の園児約140名とともに、サツマイモの収穫を行いました。当日は、たくさんのサツマイモを収穫することができ、園児たちはとても喜んでいました。生徒たちにとっても、子どもたちと触れ合い、食育体験を一緒にできたことは、とても良い経験となりました。
①年中組さんと挨拶 ②サツマイモはあるかな? ③お芋あったよー!
④お芋はどこかな? ⑤みんな真剣に芋掘り中 ⑥袋いっぱいのお芋
⑦年長組さんと挨拶 ⑧さっそく芋掘り ⑨お芋重たいな~
群馬クレインサンダーズスクール生✕大泉高校 芋掘り体験!
10月29日(土)群馬クレインサンダーズのスクール生12名と保護者の方が来校し、本校にてサツマイモの収穫体験とバイオ体験を行いました。バイオ体験では、サツマイモの苗やサボテンの植物片をピンセットを使って小さな瓶の中に植える実験を行いました。初めて本格的な実験器具を使用し、最初は戸惑っていたものの、高校生達に習って上手に苗を植え付ける事ができました。
サツマイモ掘り体験では、皆どろんこになりながらも、大きな芋が土の中から出てくると歓声をあげ、袋いっぱいのサツマイモを収穫することができました。
今後も、大泉高校が地域の子供達の食育活動に少しでも寄与できれば嬉しく思います。
1 真剣に説明を聞く子供達 2 白衣を着て実験中 3 完成した植物体
4 サツマイモはどこかな? 5 保護者の皆様も一緒に 6 大きな芋がゴロゴロ
7 大きなお芋を両手に
グリーンサイエンス科2年(生物応用コース)バイオリアクターによるアルコール発酵実験
2年生が生物応用学の授業でバイオリアクターによるアルコール発酵実験を行いました。バイオリアクターとは固定化した酵素と水溶液を用いて、何度も発酵反応を行うことができるように工夫された装置のことをいいます。今回はパン酵母であるドライイーストをアルギン酸ナトリウムで固定化し、水溶液としてオレンジジュースやブドウジュース・リンゴジュースを用いてアルコール発酵(二酸化炭素を発生)実験を行いました。
ジュースの種類や液体の温度によって発酵速度や、二酸化炭素発生量が異なることが分かり、とても興味深い実験を行うことができました。
1ドライイーストを固定化 2固定化した酵母を水で洗浄 3酵母を実験器具に充填
4実験器具にジュースを充填 5発酵中の様子を観察
グリーンサイエンス科2年 廃棄される柿の活用(干し柿)
2年生の地域実践の授業で、干し柿(柿チップ)作りを行いました。この柿は農家さんのご厚意により余分な柿をいただき加工処理を行いました。実際に渋柿をそのまま食してみると、皆眉間にしわを寄せながら、渋みを実感しました。この渋みが、乾燥させることによってどのように変化するか、とても楽しみです。
1いただいた柿 2ヘタ取りと皮むき 3 乾燥棚へ陳列
4乾燥前 5乾燥機で乾燥中 6乾燥後3分の1の大きさに