カテゴリ:普通科

普通科3年生の授業風景~選択科目数学セミナー~

 10月17日(木)に普通科3学年の選択科目“数学セミナー”の授業で、数式によるグラフ描画の中間発表会が行われました。様々な数式を駆使し、工夫を凝らして絵を完成させる生徒の顔はとても明るさに満ちたものとなりました。今後はさらに学びを深め、最終成果発表に向けて、グラフを使った動画制作に取り掛かる予定となっています。

中間発表の様子と生徒の作品例

 

  

G2(普通科2年)ビジネスプラン発表会

 7月17日(水)5-6校時「総合的な探究の時間」の授業にて、G2の生徒がビジネスプラン発表会を行いました。

今回は、株式会社carico代表取締役 小圷 琢己(こあくつ たくみ)先生(高崎市緑町)を講師としてお招きし、全9グループの発表を見聞され、指導・講評をいただきました。

 各発表について、小圷先生はビジネスチャンスの可能性や、取組を行った際の利点や課題・問題点を的確にアドバイスしてくださいました。今後に向け、今回の発表を実践またはブラッシュアップして欲しいと思います。

発表した班とタイトルは以下のとおりです。今後が楽しみですね!!

I班…「自転車の効率化」 F班…「汗の目立たない服」    G班…「山での遭難」

B班…「ハッピー購買」        C班…「購買改造計画」            A班…「地域を巻き込んだ祭り」

E班…「キッチンカー」              D班…「暑い夏に一発かませ」 H班…「食品ロスを減らそう」(以上発表順)

   

   

普通科1年・2年 SUBARU企業見学 (R5/9/19)

9月19日(火)「総合的な探究の時間」の一環として、本校普通科1・2年生80名が、株式会社SUBARUへ企業見学に行きました。

・生産工場見学・展示見学

・SUBARUの環境施策、社会貢献活動についての説明(質疑)、

・大泉工場の取り組み、「働く」ことについての説明(質疑)等

☆事前に本校生徒から集約していた質問事項に対する回答を織り交ぜて説明を進めて下さいました☆

 

 

租税教室を開催しました

11月11日(金)から17日(木)は「税を考える週間」ですが、これに先立ち11月9日(水)に、普通科の2年生と1年生を対象にそれぞれの教室で「租税教室」を行いました。今回は関東信越税理士会・館林支部長の大島孝之税理士と青田多恵乃税理士に講師を依頼し、「税理士のしごと」をテーマとして出張講義が実施されました。今回の授業を通じて、生徒たちは自分自身の職業適性や職業を通した社会貢献の在り方等について深く考えるよい機会となりました。 

   

青田税理士による授業        大島税理士のアドバイス

 

     

      授業風景            テキスト『税理士って?』    

普通科の授業風景 ~日本史B 小泉神社に行ってきました~

10月31日(月)、2年普通科で日本史Bを選択している生徒16名が、平安時代の学習の一環として町内の小泉神社に校外学習に行きました。神主の井上様のご厚意で、拝殿で神社の沿革や町の指定文化財である社殿について解説していただきました。生徒たちは校外学習を通じて、この地域の方たちが地域社会の向上と文化の創造や発展に努力したことを具体的に理解し、秋晴れの中で歴史と文化に親しむことの楽しさを満喫していました。

    

    

    

海なし群馬県高校生による海を守る地域清掃活動

 10月11日(火)、普通科3年生の生徒が中心となり「海なし群馬県高校生による海を守る地域清掃活動」が学校周辺で実施しました。参加者は普通科1~3年生の有志生徒・JRC部員・本校職員・大泉町役場職員と共に行いました。

普通科の3年生は昨年度からプラスチックごみの自主的な分別活動を教室で始めました。このことをきっかけにして、現在は普通科3年生の「総合的な探究の時間」の授業の中で、学校全体や地域住民に分別活動を広めるため6つのプロジェクトチームで活動しています。今回は、「地域清掃」を探究テーマとする班が主体となり、参加した25名が2コースに分かれ、マスクやペットボトル、たばこなどのごみを多く集めました。今後、集められたごみを分類・分析を行い、プラスチックごみの削減につなげる活動をしていきます。

一見、生徒たちのゴミ拾いは海とは関係無いように感じますが、実は身近な道に落ちているゴミは、雨などで道路の側溝に流れ、川から海に渡り、最終的に海洋ゴミとなります。生徒たちの行った清掃活動が、地域を綺麗にするというだけでなく、海の環境改善にも繫がることを期待しています。

  

 1 まずは実施内容を説明    2 用水路脇などのゴミ拾い   3 街路樹の下にもゴミを発見

  

 4 拾ったものを分別      5 袋いっぱいのゴミ      6 学校で細かく分類

 

「NETSUGEN Challengers’ピッチ」に参加しました

8月22日(月)に、普通科2年生が6~7月に取り組んだ「学生向け起業機運醸成事業」の学習成果を群馬県庁32階にある官民共創スペース(通称NETSUGEN)で発表しました。この事業では学習の成果をビジネスプランにまとめます。本校からは代表として「できるが増えるmusic place」「勉強ができるようになりたい」の2つのビジネスプランが発表され、本校の他には尾瀬高校と高崎商業高校が発表をしました。

  

  

普通科の授業風景(2年、総合的な探究の時間;「学生向け起業機運醸成事業」)

普通科2年生の総合的な探究の時間の一環として、群馬県産業経済部が主催する「学生向け起業機運醸成事業」に6~7月にかけて取り組みました。この事業は将来の進路選択の一つに「起業家」があることを知るとともに、起業家に必要な課題発見能力やチームビルディングの能力を3回の授業を通じ、育てようとするものです。第1回は伊勢崎市で起業された〔株式会社Ay〕の社長・村上 采氏の講義を受講し、第2回でビジネスプランを検討、第3回でそれぞれの班で作成したビジネスプランを発表しました。

  

  

世界史Aの授業風景(3年、農業科)

 農業科3年生の世界史A授業で、19世紀~21世紀にかけてのロシア史に関する歴史用語を、学習用端末でグループごとに調べ、KP法で発表する授業を4~5月にかけて実施しました。ウクライナとロシアの緊張関係はリアルタイムで進行しているため、生徒たちはいつもより真剣な表情で授業に取り組んでいました。この授業は「地球規模で一体化した構造を持つ現代世界の特質と展開過程を理解させ、人類の課題について歴史的観点から考察させる(学習指導要領)」という学習目標を達成する方法の一つとして行いました。

  

  

普通科の授業風景(日本史B)

 5月27日(金)、3年生普通科の日本史選択者を対象に、館林市文化振興課より3名の講師をお招きし、出張講義を行いました。テーマは「歴史について、モノや痕跡から考える」で、館林市第一資料館に収蔵されている文化財に実際に触れる体験をしました。歴史や文化を「残したいと思う人がいる」からこそ文化が継承される、歴史の「重み」を実感することができました。

 

 

普通科の授業風景 ~数学の力で日常を豊かに 数学B(選択科目)・3年~

 2月1日(火)、3年生普通科の生徒が数学B(選択科目)の授業で、既に習った知識を用いて日常に潜む疑問に挑戦する授業を行いました。今回はトイレットペーパーの巻き数の予想。生徒は今までの知識をフル活用して、主体的かつ協働的に問題に取り組みました。計算から各自予想を立て、検証結果に近い答えを出した生徒たちからは嬉しそうな笑顔が見受けられました。

 

  

  

 

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普通科の授業風景 ~公務員の仕事(総合的な探究の時間・1年)~

 12月22日(木)、1年生普通科の生徒が「総合的な探究の時間」の授業で、「公務員のしごと」をテーマに大泉町役場の総務課・人事係の方を講師にお招きし、出張講義を受けました。職業理解を深めることは1年生の学習活動の重要な柱の一つです。生徒は真剣なまなざしで授業に参加していました。

  

  

 

普通科の授業風景 ~財政講話(1年、総合的な探究の時間)~

 1月12日(水)、1年生普通科の「総合的な探究の時間」で、財務省・関東財務局前橋財務事務所の方を講師にお招きし、「日本の財政を理解しよう」というテーマで出張講義を行いました。1年生はこれまでの授業のなかで、職業理解を深める学習や、企業研究等の学習に取り組んできましたが、今回の授業では、「日本の財政」という社会構造全体にまで視野を広げました。次週以降は、グループワーク主体の租税教室を実施し、社会の在り方について深く考える予定です。

  

  

校外学習 ~普通科の授業風景;清掃センターでの校外学習~

 12月3日(金)、普通科2年生37名が「総合的な探究の時間」の授業の一環として、太田市外三町広域清掃組合清掃センター(太田市細谷町)の校外学習に参加しました。普通科2年生では、現代文Bの「課題を探究し、成果を発表したり編集したりする言語活動」の一環として、ゴミ問題に取り組んできたほか、総合的な探究の時間ではSDGsや行政に関する学習活動に取り組んでいます。この日は、ゴミ処理の実際を見学し、何をしたら循環型社会が実現するのか、深く考えることのできた1日となりました。 

  

  

 

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普通科の授業風景 ~日本史B「歴史の重みを感じる授業」~

 12月13日(月)、普通科3年生の日本史B選択者を対象に、館林市教育委員会より学芸員の方2名を講師として、「歴史とは何か」をテーマに出張講義を実施しました。前半は邑楽館林地区に関する地理学や考古学等に関連する講義、後半は館林市第一資料館が収蔵する須恵器や土師器、火縄銃やエンフィールド銃といった文化財に直接触れ、その当時の人々の生活や考え方について考察しました。文化財そのものの重さだけでなく、歴史の重さを実感した時間となりました。 

  

  

 

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普通科の授業風景 ~総合的な探究の時間(1年)~

 12月8日(水)、普通科1年生の「総合的な探究の時間」で、ハローワーク館林の学卒ジョブサポーターの方を講師に招き、授業を行いました。この日の授業はハローワーク館林管内の産業構造の特徴と、職業選択にあたっての心構えについて講義をしていただきました。1年生は現在、企業研究を行っていますが、具体的な事業所の状況を伺うことで、今後の進路選択に向けて有意義な一日となりました。

  

  

 

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歴史に触れる ~普通科の授業風景(日本史B)~

 11月17日(水)に2年生普通科の日本史選択者12名が小泉神社で校外学習を行いました。当日は神主の井上様のご厚意で、社殿にて神社の沿革や祭神に関する解説をしていただきました。小春日和の暖かな日差しのなかで、生徒たちは文化に親しむことの素晴らしさと、文化を伝えていくことの大切さを肌で感じていたようです。

 

  

  

 

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授業風景;総合的な探究の時間(3年・普通科)

 3年生普通科の総合的な探究の時間では「社会に巣立つ」をコンセプトに、生徒が将来、直面するであろう「2030年問題(=SDGs)」と「2045年問題(=人工知能との共存)」について、個人またはグループでのレポート作成に取り組んでいます。この日は、執筆にあたっての日程確認をしましたが、生徒の顔は真剣そのものでした。

    

 

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創業者創出ミーティング(1年・普通科)

 10月13日(水)、2校時に1年生普通科生徒を対象に群馬県産業経済部が主催する「創業者創出セミナー」を実施しました。講師は高崎市を拠点とするマキセンス株式会社の三木真紀様で、「好きを強みにかえて自分らしく働く!」を主題に、自分の個性や経験の捉え方やイメージを持つことの大切さ等、進路選択や生き方そのものを考えるにあたっての貴重なアドバイスをいただきました。

  

 

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1学期の授業の復習 総合的な探究の時間(1年・普通科)

6月9・16・23日の3回にわたり、1年生普通科の「総合的な探究の時間」で、「話し合いの技法を学ぶ」をテーマにKJ法のグループワークを行いました。KJ法の題材としては、東京大学教授の宇野重規氏のコラム(東京新聞令和3年5月30日掲載)を踏まえて、オリンピックの開催の意義を話し合うものでしたが、自分とは異なる意見があることを知るとともに、「正解のない問い」に「話し合い」を通じて取り組む経験をしました。今後の授業を通じ、「正解のない問い」への取り組みを深めていきます。

      

1学期の授業の復習 総合的な探究の時間(2年・普通科)

7月9日に大泉町・企画戦略課の方を講師に招いて、2年生普通科の「総合的な探究の時間」で出張講義を実施しました。今回の授業では「大泉町のまちづくり」をテーマに、大泉町の総合長期計画について、具体的な事例を踏まえながら、大泉町の取り組みについて理解を深めました。地域の取り組みを理解することは、生徒自身の当事者意識を育てるうえで、重要な意味を持ちます。今後は街づくりの具体的な課題について、研究を進めていく予定です。

      

1学期の授業の復習 総合的な探究の時間(2年・普通科)

6月25日に大泉町・多文化協働課の方を講師に招いて、2年生普通科の「総合的な探究の時間」で出張講義を実施しました。2年生の総合探究の時間では、主権者教育を授業の重要な柱の一つにしていますが、今年3月に法務省の委託事業でLGBTQに関するリーフレットを作成した取り組みについて担当の方に説明をしていただき、大泉町の取り組みについて理解を深めました。地域との連携を通じ、地域社会に担い手として必要な資質と能力を育てていきたいと考えています。

      

1学期の授業の復習 世界史A(3年・普通科)

7月6・7・9日にイスラム文化圏の歴史という単元で、20世紀以降の中東情勢について、KP法によるグループワークを行いました。KP法とはK=紙芝居、P=プレゼンテーションの略で、今回は国ごとに4名1グループを作り、20世紀以降の中東情勢について、5枚のスライドにまとめ、発表するという授業となります。生徒たちは20世紀以降ということで教科書への記述が少ないため、昨年度末に生徒一人一人に貸与されることになった学習PCで各国の様子を調べ、発表時間や分かりやすさを考えて、グループワークにより膨大な情報を精査していました。生徒たちは、現在進行中の政情不安について驚きながらも、平和な世界を実現するために何が必要かを考える貴重な機会を得ることができたと考えています。

   

1学期の授業の復習 総合的な探究の時間(3年・普通科)

7月13日に関東学園大学・経済学部教授の 並河 仁 先生を講師に招いて、「AI時代の有権者に求められること」をテーマに出張講義を実施しました。生徒たちはこれまで主権者教育として、大泉町の都市計画プランを検討したり、財務省の財政教育プログラムにより国家財政を検討するなどの取り組みを行ってきました。今回の授業では並河先生にAIの特質についてご説明いただき、AIにどのように主権者として向き合うかということについて、ご指摘をいただきました。生徒たちは今後、この授業のご指摘を踏まえながらAIやSDGsをテーマに研究レポートを作成していきます。

      

「財政教育プログラム」(2年生普通科;総合的な学習の時間」)

131日、財務省前橋財務事務所の方を講師に招き、2年生普通科の生徒35名が「財政教育プログラム」に参加しました。この授業は「タブレット端末を利用し、それぞれが考えた政策に基づいて国家予算を編成する」ことを通じて、日本の財政の現状と課題を認識することを目的にしています。生徒たちはこれまで主権者教育や租税教育を通じて、地域社会が抱える課題を発見・解決するための学習を積み重ねてきましたが、今回の授業で、『「話し合う」ことで「未来が変わる」』ことを学習しました。未来の担い手にふさわしい力が身につけられるよう、このような授業を積み重ねていきたいと思います。
  
 
 

「財政教育プログラム」(1年生普通科;総合的な探究の時間」)

131日、財務省前橋財務事務所の方を講師に招き、1年生普通科の生徒40名が「日本の財政」に関する授業を受けました。生徒たちは先週まで、「税の集め方」を通じて【租税の在り方】を考える学習に取り組みましたが、今日の授業では「税の使われ方」に関する学習を行い、【社会の在り方】について考えました。生徒たちは今後、今回の授業を踏まえながら【社会の担い手】になるための主権者教育に関する学習活動に本格的に取り組んでいくことになります。
  

租税教室(1年普通科、「総合的な探究の時間」)

1月17日と24日の2週にわたり、1年生普通科では租税教育を実施しました。17日は「橋の建設費用を住民がいかに負担するか」というグループワークを行い、【税の三原則】の視点から考察をした上で、24日には青田多恵乃税理士を社会人講師としてお招きし、【累進課税】【控除】といった税の公平性を担保する諸制度や、昨年10月に税率改定が行われた【消費税】について、現物を交えながら解説をいただきました。

本校は昨年11月に、館林税務署長より租税教育推進校として表彰されました。次週は前橋財務事務所の方をお招きし、日本の財政の現状や課題について講義をいただく予定です。税を窓口に、社会参画の在り方を考える授業を進めています。      

上級学校見学(2年普通科、「総合的な学習の時間」)

1月23日、2年普通科生徒38名が「総合的な学習の時間」の一環として、上級学校見学に参加しました。午前中は高崎健康福祉大学で、社会福祉学科准教授の石坂公俊先生の模擬授業を受講し、理学療法学科の施設見学を行いました。午後は育英短期大学で施設見学と保育学科講師の新井祥文先生の模擬授業を体験しました。

進路決定を間近に控えた2年生にとって、大学の学びに触れることはこれからの進学先の決定や、本校在学中の「学びの在り方」を振り返る貴重な機会となりました。
      

未来から過去までを旅する(総合的な探究の時間、1年生普通科)

 1月16日、1年生普通科の生徒40名が「総合的な探究の時間」として高崎商科大学と、群馬県立歴史博物館での校外学習に参加しました。
 高崎商科大学では学校概要の説明や施設見学の後、前田拓生教授のご指導のもと、SDGsのワークショップを体験しました。SDGsとは2016年に国連サミットで採択された2030年までに解決すべき17の課題のことで、今回はカードゲームの形式で楽しみながら未来に向けて取り組むべき課題を考えることができました。また、歴史博物館では常設展を中心に解説員の方のガイドにより、収蔵物の来歴と文化財の保護について説明をいただきました。
 今回の校外学習は「未来」と「過去」の学習を通じ、「現在」を考えるというテーマの学習活動となりました。生徒たちにとって、「なぜ学ぶのか」「何をすべきなのか」を問う、有意義な時間となりました。

       


「社会に開かれた教育課程」を考える②(普通科2年;総合学習)

1223日、大泉町議会事務局が主催する「議会と町民のつどい」に普通科2年生37名が参加しました。生徒たちは『(仮称)第二期 大泉町総合戦略』を「総合的な学習の時間」のなかで検討したうえで、この行事に参加しています。令和4年度から実施される新しい教育課程では「社会と連携・協働しながら未来の創り手となるために必要な資質と能力を育む」ことが求められていますが、普通科の2年生たちは「総合的な学習の時間」のなかで、租税教育や主権者教育といった社会への責任のなる関わり方について学んできました。この行事に参加させていただき、まちづくりの現場を目の当たりにすることで、生徒たちの学びはさらに深くなったと考えています。

「社会に開かれた教育課程」を考える①(普通科2年;日本史B)

1125日、普通科2年の日本史選択者12名を引率し、小泉神社で校外学習を行いました。当日は神社の本殿にて、神主の井上様より神社の沿革や祭神、建築物等について解説をいただきました。高等学校では令和4年度から新しい教育課程に移行しますが、そこでは「どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか」という、学びに向かう力・人間性を育てることが求められています。今回、生徒たちは身近な文化財に直接触れることを通じ、文化を継承することの大切さについて考える機会をいただきました。これからも学校の学びと社会をつなぐ授業に取り組んでいきたいと思います。

働くとは①(1年 総合的な探究の時間)

1213日、1年生の総合的な探究の時間として(有)グローリーハイグレイスの相京 恵社長を講師とする出張講義を行いました。この授業は、群馬県商政課の「創業者創出セミナー」の一環として行われたもので、相京社長からは起業に至るまでの経緯、異なる文化的の背景をもつ人たちとどのように協働するか、チャレンジすることの大切さなどについて、具体的にお話いただきました。生徒からは「経験から得たスキルや何ができるかという、自分の武器を作りたいと思った」などの感想が寄せられました。

文化の秋(日本史B校外学習)

 11月12日(火)、3年生普通科の日本史B選択者15名が、足利市にある鑁阿寺(ばんなじ)での校外学習に参加しました。鑁阿寺は800年以上の歴史を持つ足利氏の氏寺で、本堂は国宝に指定されています。校外学習後、生徒からは「沢山の観光客の方がいたけれど、寺全体がきれいに整備されていて、一人一人がマナーを守ることが大切だと思いました」などの感想が寄せられました。

普通科でも、稲刈りやりました!

1010日(木)、1年生普通科の「総合的な探究の時間」で稲刈り体験をしました。生徒たちは実際に鎌を手にして一株一株を丁寧に刈り取る伝統的な稲刈りのほか、コンバインを用いた現代的な稲刈りを経験しました。この授業を通じ、働くことの苦労や喜び、食の大切さについて改めて考えてほしい、と思っています。収穫したお米は、後日、実食体験をする予定です。


   
  

火縄銃が来た!



9月10日(火)、3年生普通科の日本史Bの授業で、館林市教育委員会のご協力で【火縄銃】を題材に、文化財の保護・活用に関する授業を行いました。授業では詳細な資料とともに館林市が保管する、戊辰~西南戦争当時の火縄銃とエンフィールド銃、模造刀を貸し出していただき、生徒が実際に手に取って、歴史の重みを体感しました。また、館林市の「里沼」が日本遺産に認定されたこともご説明いただき、文化財に親しむだけでなく、その魅力を発信していくことの大切さを学ぶことができました。

  
  

大泉町議会の傍聴(総合的な学習の時間)

9月5日(木)、3年生普通科生徒39名が大泉町議会の傍聴に参加しました。9:30頃、傍聴席に着席し、開会までの雰囲気を体感した後、10:00からの一般質問および答弁を傍聴しました。「実際に政治の現場を見て、知らないことが多かったからとても勉強になった」などの感想が寄せられ、主権者としての自覚を高めるよい経験となりました。
   

上級学校見学(2年生普通科)

17日(木)、年生普通科の生徒を対象に「総合的な学習の時間」の一環として、上級学校見学を行いました。午前中は高崎健康福祉大学で、理学療法学科の施設見学後、人間発達学部教授の岡本拡子先生の模擬授業を体験しました。午後は育英大学で、教育学部講師の望月文代先生の体験授業を受講後、施設見学を行いました。

  2年生にとって、2月はこれまでの学校生活を振り返り、進路希望先を具体化していく大切な時期です。進路目標について改めて考える、大変有意義な時間となりました。

     

創業者創出ミーティング

生徒に起業への興味を持ってもらう県主催の「創業者創出ミーティング」が、普通科1年生40人を対象に、「総合的学習の時間」に行われました。講師として、バリアフリー情報サイトを運営するサンダーバードの山根洋平社長をお招きし、起業までの経緯や会社の事業内容をわかりやすく紹介いただきました。また、ドローンを使った取組などもドローンの実物と動画を使って紹介いただきました。山根社長から起業の魅力について「『好き』を仕事にすると努力が苦痛ではなくなる」というお話をいただいたことが印象に残りました。

 
  
 

総合的な学習の時間(1年普通科)

6月18日(月)、1年生普通科生徒40名が「総合的な学習の時間」のなかで「田植え」を体験しました。本校生物生産科の教員の指導のもと、「食」の生産過程を体験することを通じ、環境保全や働くことについて考えることを目的にしています。秋には「稲刈り」「実食」を予定していますが、今から楽しみです。