2020年11月の記事一覧

性教育の講演会が行われました。

 11月20日に1年生を対象に性教育についての講演会が行われました。講師として、高崎女子高校の橋本美佳教諭をお招きし、「充実した高校生活を送るために」というテーマでお話をいただきました。 

内容としては「なぜ恋愛をするのか?」といった身近なことから、子どもの養育費など具体的な問題に触れて、性に関わる諸問題を自分事として考えられるようなご講演をしていただきました。

 今回の講演を通じ、生徒たちにとって、性を題材にした幸せな生き方や他者との関わり方について考え直す良い機会となりました。

 

  

本校職員の表彰について

 11月11日(水)、本校職員が関東信越国税局長より、租税教育の推進に関し、表彰受けました。本校では特に「総合的な探究の時間」において、令和4年度に本格実施される新学習指導要領を見据え、租税教室の実施やグループワークによる演習等を通じ、租税を切り口にした主権者教育の実践に力を入れています。今回の表彰はその取り組みに対する評価と、今後の本校の教育活動への期待によるもの、と認識しています。今回の表彰を励みとして、地域の皆様の期待に応えられる学校として、より一層の授業改善に努めてきます。

 

火縄銃が来た!(Part2)

11月11日(水)33年生普通科の日本史の授業で、館林市教育委員会・文化振興課の方を講師としてお招きし、『「歴史」とは何か』と題した特別授業を行いました。この授業では「邑楽(郡)」の地名や古地図などから、考古学・歴史学の役割等について説明を受けた後、実際に館林市教育委員会が収蔵管理する須恵器や土師器を手にしながら、その当時の人々が何を考えていたのかを演習形式で考えました。また、昨年度に引き続き、幕末期に製造された火縄銃の現物に触れ、「歴史の重み」を体感しました。この授業を通じ、文化を伝えようとしてきた「人々の思い」について共感してほしいと思っています。

  

日本史Bの校外学習

 11月9日(月)に普通科2年生の日本史B選択者13名が小泉神社への校外学習に参加しました。小泉神社の井上神主様のご厚意で、今年も拝殿にて神社の沿革についてご説明をいただき、本殿の装飾についても解説をいただきました。今年は新型コロナウィルスの感染予防の観点から、説明をいただく際にも換気などのご配慮をいただきました。身近な文化財に直接目にすることで、地域の歴史を知り、文化を伝えることの大切さを実感する貴重な体験となりました。

  

第2回一日体験学習が開催されました。

 11月7日に第2回一日体験学習が行われました。新型コロナウイルス感染拡大の防止の観点から、当日は玄関前での検温やアルコール消毒を行いながらの実施となりました。

 普通科では数学・社会の特別授業、生物生産科ではハーバリウムと鉢カバーの製作を行いました。また、グリーンサイエンス科では三角柱サボテンの培養実験とシモンカボチャどら焼きの作製、食品科学科ではマドレーヌとプリンの製造、エステル結合の実験などの体験をしてもらいました。

 どの中学生も初めての経験で、とても楽しそうに参加していました。この体験が中学生の進路選択のお役に立てればと願っています。

  

創業者創出ミーティングを実施しました。

 11月5日(木)、1年普通科を対象に「総合的な探究の時間」のなかで、群馬県産業経済部の主催事業である「創業者創出ミーティング」を実施しました。この事業は若者に創業について関心をもってもらうことを目的とし、今年度は株式会社ファントムの石井伸和社長に出張講義をお願いしました。石井社長は創業への経緯をお話しされるなかで「相手が何を望んでいるかを感じ取ることが大切」ということを述べられたことが大変印象に残りました。仕事や周囲の人に対する向き合い方について深く考え、自らの進路実現に向けた学校生活の在り方について考える良い機会となりました。

  

県高等学校弓道新人大会

 10月17、18日に渋川青翠高等学校弓道場にて、県高等学校弓道新人大会が開催されました。17日には男子の部があり、男子は入賞することはできませんでしたが、1年生も大会に慣れることができて有意義な大会となりました。18日には女子の部があり、女子個人で準優勝、女子団体で大泉Aチームが第2位という結果でした。全部員が次の大会に向けて、さらに上達するように日々の部活動や練習試合に力を入れています。今後も大泉高校弓道部の応援をよろしくお願いします。

  

植物バイオ研究部 茂林寺沼湿原の保全活動ポスター展示依頼

 10月29日(木)に植物バイオ研究部が「向井千秋子ども記念科学館」「群馬銀行館林南支店」「館林市立第四中学校」にて、茂林寺沼湿原で行っている保全活動ポスターの展示依頼を行いました。ポスター展示を快く引き受けてくださり、活動内容も熱心に聞いてくださいました。令和3年3月まで展示いただける予定です。お立ち寄りいただく際には、ぜひご覧ください。

  

 

植物バイオ研究部 茂林寺沼湿原の外来植物除去作業

 10月25日(日)に植物バイオ研究部が館林市の茂林寺沼湿原で開催された外来植物の除去作業に参加しました。毎年定期的に館林市教育委員会文化振興課や地域の方々と協力して、茂林寺沼湿原内の原風景再生のために外来植物除去を行っています。今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点からなかなか行えませんでしたが、対策をしっかりと行いながら湿原の東側でセタカアワダチソウを、西側ではキショウブを中心に取り除きました。数日前に降った雨の影響で水位が上がり、大変な作業でしたが、今回も多くの外来植物を除去できました。今後も定期的に行っていきます。