行事報告

環境教育賞最優秀賞を植物バイオ研究部が受賞

生徒が、身近な生活環境の改善や自然環境の保全に意欲的に関わり、積極的に行動がとれるよう育成を図ることを目的として、公益財団法人群馬銀行環境財団主催で平成20年度から開催されています。令和元年度の第12回環境教育賞で、高等学校・特別支援学校の部門で植物バイオ研究部が最優秀賞を受賞し、123日(火)校長室において表彰状の伝達が行われました。グリーンサイエンス科2年の部長は「受賞できたことで、これまで継続してきた活動が認められたと感じた。今後の励みになった。」と喜びの言葉を語りました。(本校の最優秀賞受賞は、第3回(平成22年度)の微生物バイオ研究部以来の2回目となります。前身の群馬県環境教育賞(H5H19)からの通算では、平成9年度第5回群馬県環境教育賞最優秀賞を含め3回目となります)

食品科学科1年社会人講師 蕎麦打ち実習

11月26日、食品科学科1年生が社会人講師の指導のもと蕎麦打ち実習を行いました。講師の先生方に丁寧に作り方を教えていただき、生徒一人一人が蕎麦打ちの技術をじっくり学ぶことができました。最後には自分たちが作った蕎麦を食べることができ、貴重な体験となりました。

     

秋の泉農フェア

 11月23日()雨が絶え間なく降る、寒く足下の悪い中、大勢の地域の皆様にご来場いただき、伝統ある農産物販売会である秋の泉農フェアが開催されました。

生物生産科園芸デザインコースの生徒が丹精込めて育てたシクラメン・ポインセチアの鉢花、パンジー・アリッサム・葉ボタンなどの花壇苗、ブロッコリ-・カリフラワー・キャベツ・ニンジン・辛味ダイコン・サトイモ・タマネギ・ネギなど、お目当ての農産物を次々にお買い求めていただきました。ガーデニングコースでは手作りの六角ポットの販売や、クビアカツヤカミキリムシに関する研究の展示が行われました。グリーンサイエンス科ではシモンイモの葉やカボチャ・サツマイモを練り込んだクッキー・コーヒードーナッツ・手作り七味唐辛子・焼き芋・干しキクラゲ・観葉植物・ダイコンの販売を行い、実験室での無菌培養体験ではサボテンの無菌苗をお土産に持ち帰っていただきました。食品科学科ではリンゴジャム・ミルクール・プリン・マドレーヌ・味噌・焼きそばの販売とスポンジケーキ作り体験が行われました。生徒が作った味噌汁とPTAの皆さんによる餅の無料配布には長い行列ができました。

ご来場いただいた皆様、雨の中ありがとうございました。

 



2年生 沖縄修学旅行

11月10日(日)~13日(水)3泊4日の日程で、2年生の修学旅行(沖縄方面)が行われました。楽しみにしていた世界遺産の首里城が火災で焼失し一部の見学先が変更となりました。火災の被害を受けなかった首里城の南の守札の門は予定通り見学し、同じく世界遺産である識名園を見学し、夕方より判別研修で国際通りを観光しました。2日目は平和学習として、摩文仁の丘・ひめゆりの塔・入壕体験を通して、悲惨な沖縄戦の状況と平和の尊さを学びました。おきなわワールドでは、沖縄の民俗芸能であるエイサーを鑑賞しました。3日目には美ら海水族館やビーチコーミング・ジェルキャンドル・シーサー色付け・シーカヤック・シュノーケリングなど体験学習を行い、4日目には嘉数高台から普天間基地を展望しました。
 普段の学校生活とは異なり、沖縄の地で様々な体験や学習を通して、より一層視野を広げることができた貴重な時間となりました。

飛行機内            識名園

守礼の門           摩文仁の丘


                              美ら海水族館

                 ビーチコーミング

 シーサー色つけ                     シーカヤック
        
           シュノーケリング

             嘉数高台                飛行機内    

県教育長表敬訪問(第39回高校生英語弁論大会外務大臣賞受賞報告) 

11月21日(木)、8月に奈良県で開かれた第39回高校生英語弁論大会で外務大臣賞を受賞した本校文芸部員(普通科2年生)が、校長・文芸部顧問とともに群馬県教育委員会へ表敬訪問し、笠原県教育長・村山高校教育課長に受賞報告とともに、スピーチの一部を披露しました。和やかな懇談のなかで、笠原教育長からは受賞に至るまでの経緯等についての高い評価と、今後の学校生活にむけて激励の言葉をいただきました。