2021年8月の記事一覧

1学期の授業の復習 総合的な探究の時間(2年・普通科)

6月25日に大泉町・多文化協働課の方を講師に招いて、2年生普通科の「総合的な探究の時間」で出張講義を実施しました。2年生の総合探究の時間では、主権者教育を授業の重要な柱の一つにしていますが、今年3月に法務省の委託事業でLGBTQに関するリーフレットを作成した取り組みについて担当の方に説明をしていただき、大泉町の取り組みについて理解を深めました。地域との連携を通じ、地域社会に担い手として必要な資質と能力を育てていきたいと考えています。

      

1学期の授業の復習 世界史A(3年・普通科)

7月6・7・9日にイスラム文化圏の歴史という単元で、20世紀以降の中東情勢について、KP法によるグループワークを行いました。KP法とはK=紙芝居、P=プレゼンテーションの略で、今回は国ごとに4名1グループを作り、20世紀以降の中東情勢について、5枚のスライドにまとめ、発表するという授業となります。生徒たちは20世紀以降ということで教科書への記述が少ないため、昨年度末に生徒一人一人に貸与されることになった学習PCで各国の様子を調べ、発表時間や分かりやすさを考えて、グループワークにより膨大な情報を精査していました。生徒たちは、現在進行中の政情不安について驚きながらも、平和な世界を実現するために何が必要かを考える貴重な機会を得ることができたと考えています。

   

1学期の授業の復習 総合的な探究の時間(3年・普通科)

7月13日に関東学園大学・経済学部教授の 並河 仁 先生を講師に招いて、「AI時代の有権者に求められること」をテーマに出張講義を実施しました。生徒たちはこれまで主権者教育として、大泉町の都市計画プランを検討したり、財務省の財政教育プログラムにより国家財政を検討するなどの取り組みを行ってきました。今回の授業では並河先生にAIの特質についてご説明いただき、AIにどのように主権者として向き合うかということについて、ご指摘をいただきました。生徒たちは今後、この授業のご指摘を踏まえながらAIやSDGsをテーマに研究レポートを作成していきます。