2025年2月の記事一覧

生物生産科ガーデニングコース課題研究成果②

 本校は以前から造園関連の学習において大量の砂や砂利を扱ってきました。しかし、その砂や砂利を管理する場所は時代と共に管理がおろそかとなり、ゴミや瓦礫のたまり場となってしまっていました。そこで、生物生産科ガーデニングコースでは3年前からこの旧砂置き場の改善と有効活用に取り組んできました。瓦礫の撤去と片付けに始まり、排水口の整備とウッドフェンスの設置、砂置き場のコンクリート枠をそのまま活用したウッドデッキの施工と作業が進み、今年度は高くて活用しにくかったウッドデッキに一段低いデッキを増設。汚れや劣化によるひび割れ等の補修作業も行い、登りやすく活用しやすいウッドデッキに仕上げることができました。

生物生産科ガーデニングコース課題研究成果①

 生物生産科ガーデニングコースの科目「課題研究」において、木材で作った六角ポットを使用したクリスマス用商品の開発や、コンクリートポットに多肉植物を植栽した新商品の開発を行いました。11月末のイベントでの販売を目標に、クリスマス商戦にあわせた商品レイアウトや販売ポップを検討、商品の売れ行きを数値化して市場調査にも挑戦しました。計画から販売までの一連の準備を計画的に実施し、イベントは大盛況。今年度はコンクリートポットを活用した植栽体験も行い、多くの方に学習内容をPRすることができました。

令和6年度生物生産科課題研究代表者発表会

 1月29日(水)5・6時間目を使用して令和6年度生物生産科課題研究代表者発表会を開催しました。生物生産科では野菜・草花・作物・ガーデニングの4分野に専攻分けし、それぞれの分野に関連した研究活動を行います。この日は各分野の発表会で選ばれた3学年の代表者8組と園芸コース、ガーデニングコース、それぞれのコースで選出された2学年の代表者2組が今年度の課題研究の成果を発表しました。

「課題研究」は調査、計画、実行、検討、再挑戦を繰り返し、課題解決に向けた考え方と実践力を身につけるための授業です。代表者は研究成果を堂々と発表し、生物生産科長の永井先生からは「内容の濃い研究発表であった」と3年間の集大成を称える講評がありました。

予餞会を実施しました

 2月7日(金)、校内で予餞会を実施しました。今年は21団体が参加し、ダンスやコント、歌・動画で会場を盛り上げました。どの企画も完成度が高く、3年生はもちろん、1・2年生も大きな歓声や拍手を送っていました。

 

 ①開会の挨拶をする校長先生  ②3年生の各クラス代表      ③今日を楽しみにしていた3年生

  

④生徒会企画           ⑤3年生の有志         ⑥元生徒会長からもメッセージ

 

⑦3年生の有志          ⑧運動部の有志         ⑨思いっきり楽しむ3年生

   

⑩2年生の有志   

 

 

 

 

 

加工実習「キムチ」

 グリーンサイエンス科3年生は地域資源活用の授業で自らが栽培した白菜で「キムチ」の加工実習を行いました。9月末に播種を行い、その後定植・栽培管理、年末には霜枯れを防ぐため外葉を縛り、寒さから守る作業もしました。

ただ栽培するだけでなく、加工まで通して学べるのはグリーンサイエンス科の特徴です。

 

 ①リンゴやショウガなどを調合           ②混ぜ合わせたヤンニョム(漬けタレ)

 

 ③塩漬けした白菜に一枚一枚塗る          ④丁寧に塗ると早く味が染み込む

 

 ⑤全体に揉みこむ                ⑥出来上がったキムチ