(校長室より) 「群馬住みます芸人アンカンミンカン」(8/11)
夏休みがスタートし、10日あまりが過ぎました。生徒のみなさんは充実した夏休みを過ごしているでしょうか。ここで、1学期終業式の式辞で述べた内容の1部を紹介します。
それは、群馬住みます芸人アンカンミンカンの富所哲平さんの話です。群馬テレビなどでよく見かける2人組の、めがねをかけている方です。その富所さんが、上毛新聞にこんなことを書いています。
(6月4日付)「地域の未来を考える上で、業界の壁なんて関係なくなってきていて、タテの関係に加えて、ヨコやナナメの交流が増えてきています。そのおかげもあってか、日々、学びがあります。知らないことを知ること、それこそが学びの本質で、そこから生まれる行動や思考が、人としての成長に他なりません。」
(7月27日付)「知らないことを知ることが『学び』で、学んでから考え方や行動が変わることを『成長』と言います。皆さんは大人になってから成長できていますか?(中略)1回きりの人生、楽しくて優しそうな未来を、自分で選択したいと思います。そのために今日も少しだけ努力する。一人の百歩より、みんなの一歩。」
今年の夏休みは、例年より短くなりましたが、この期間、毎日成長するために、学ぶことを継続してほしい。毎日振り返る時間をつくり、行動に結びつけてほしい。毎日成長するために、限られた時間、限られた命を大切に使ってほしい。という話をしました。
最後に、ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹氏の言葉を贈ります。
「1日生きることは、1歩進むことでありたい。」