(校長室より) 「平塚農業高校」(9/2)
8月19、26日の2週にわたって、日本経済新聞の教育欄に神奈川県立平塚農業高校園芸科学科がとりあげられました。抜粋して紹介します。
「この日収穫する野菜や果物は約10種類。それぞれに大きさや色の濃淡を見ながら、収穫のタイミングを探る。校内で開く市場で販売するため、見定める表情も真剣だ。『これ大きいよねー』取ったばかりのピーマンを見せ合うと笑みがこぼれた。」(8/19)
「梅雨の時期は虫がつきやすく、無事に実らせるまでが大変だ。(ビワの収穫では)うっかり落とさないよう注意が要る。丹精込めて育てた農作物を『おいしい』と言って食べてもらえると、農業に就きたい思いが強くなる。」(8/26)
本校農業科の生徒たちも、夏休みの期間中、担当を決めて実習を行い、農作物を、丹精込めて育てています。農作物の生育に夏休みはありません。本校では、春に続いて、秋にも【泉農フェア】が実施されます。丹精込めて育てた農作物で、地域の人々に喜んでもらおうと、生徒たちは今日も授業・実習に取り組んでいます。