(校長室より)「なぜ、仕事をしなければならないのか?」(8/27)
今日から2学期がスタートしました。生徒のみなさんは充実した夏休みを過ごすことができたでしょうか?
2学期の始業式では、「なぜ、仕事をしなければならないのか?」という話をしました。
3年前のあるテレビ番組で、定職をもたない若者たちが発した「なぜ仕事をしなければならないのか?」という問いに対し、マツコデラックスさんが、若者たちに対して回答を述べていました。その発言の一部を紹介します。
「仕事以外に生きる価値って何があるの、って思う。
何をして生きている、っていう実感を得ているか?
自分が楽しければいい、という価値以外に、生きている価値は、どれだけ社会に貢献できているか? どれだけ人の役にたてているか? という方が大きいと思う。その満足って、好きなことだけやっていると得られないと思う。
何か見つけないと、その先に何もない。何か将来につながることをひとつでも考えていた方が、いざっていう時に絶望しなくてすむ。」
マツコさんの言葉は、学ぶこと、成長すること、そして仕事をすることが、何のためにあるのか、ということを私たちに教えてくれます。
2学期の、みなさんのさらなる成長を期待しています。